「俺なら絶対やりたくない」伝説カーショーが驚いた大谷の行動 「見当もつかない」リハビリの難しさ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は現在、左膝と右上腕を痛めており、投手としての調整が止まっている。ただデーブ・ロバーツ監督をはじめとした首脳陣は、大谷が今季中にマウンドへ戻ってくる可能性を捨てていない。そうなるとクローズアップされるのは、大谷ならではのリハビリ過程の難解さだ。ドジャース一筋で通算223勝を挙げ、昨季限りで引退したクレイトン・カーショー氏は「俺なら絶対にやりたくない」という言葉とともに、その壮絶な過程を紹介した。

チームが諦めない今季中の投手復帰…昨季と同じ道
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は現在、左膝と右上腕を痛めており、投手としての調整が止まっている。ただデーブ・ロバーツ監督をはじめとした首脳陣は、大谷が今季中にマウンドへ戻ってくる可能性を捨てていない。そうなるとクローズアップされるのは、大谷ならではのリハビリ過程の難解さだ。ドジャース一筋で通算223勝を挙げ、昨季限りで引退したクレイトン・カーショー氏は「俺なら絶対にやりたくない」という言葉とともに、その壮絶な過程を紹介した。
カーショー氏は2日(日本時間3日)にロサンゼルスで行われたレッドソックス戦を放送した米全国ネット「NBC」の解説に登場。二刀流の大谷ならではのリハビリ過程を紹介している。カーショー氏が見てきたのは、2023年の秋に受けた右肘手術から、昨年5月に実戦復帰を果たすまでの過程だ。
実況アナが「メジャーでリハビリ調整を進めなければいけないという、オオタニならではの難しさですよね。マイナーリーグで調整登板することができないわけですから」と水を向けると、カーショー氏は「そう。ショウヘイがまたギアを上げて投げ始めようとするとき、彼らが去年直面したのがまさにその問題なんだ」と語り始めた。
大谷は投手としての調整を休んでいる間も、打者として試合に出場し続けている。チームの戦力として必要不可欠という判断からだ。カーショー氏は「彼は1日1回で一気に仕上げて、その日に打席にも立ちたいんだ。つまりリハビリのために実戦形式で投げて、一旦肩を冷やしてから、また試合で打つなんてことはしたくないわけだ。どっちもまとめて一度にやりたい派なんだと思う」と大谷の心情を代弁した。
続けて「となると実質的に、本番の試合中にリハビリを行うことになる。オープナーとして試合の最初の1~2イニングだけ投げて、そのあとはブルペン陣に引き継ぐという形」が、投手復帰の再スタートになると予測している。
カーショー氏は、過去2年間見守った大谷のリハビリ過程を「ピッチングができる体に戻っていくまでの過程を考えると、オオタニがやらなければならないことは本当に特殊なんだ。俺なら絶対にやりたくない」と表現する。
あまりの複雑さに「彼がどうやって頭を整理してそれを維持し、しかもあんな超一流レベルでやり遂げているのか、見当もつかない。いずれにせよ、ここ数週間かそこらで彼が投手に復帰するとき、立ち向かわなきゃいけない壁はまさにそこだ」。二刀流ならではの過酷さに、再び立ち向かう。
(THE ANSWER編集部)
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