りくりゅう「引退っていうのかな、これ(笑)」本気で向き合ったアイスショー千秋楽 チケット1.8万枚が完売、三浦さん涙「私達だけではできなかった」
フィギュアスケートでプロに転向した「りくりゅう」こと三浦璃来さんと木原龍一さんが初プロデュースするアイスショー「THE DESTINY」が2日、東京辰巳アイスアリーナで千秋楽を迎えた。取材に応じた2人は笑顔の絶えない掛け合いを見せ、会見場を明るい雰囲気で包んだ。

「THE DESTINY」が閉幕
フィギュアスケートでプロに転向した「りくりゅう」こと三浦璃来さんと木原龍一さんが初プロデュースするアイスショー「THE DESTINY」が2日、東京辰巳アイスアリーナで千秋楽を迎えた。取材に応じた2人は笑顔の絶えない掛け合いを見せ、会見場を明るい雰囲気で包んだ。
本公演は7月31日~8月2日で開催。世界的にも珍しいカップル種目に特化したアイスショーで、その魅力を伝えた。りくりゅうの2人は、世界選手権を制した2022-23年シーズンのショートプログラム(SP)で使用した楽曲「You’ll Never Walk Alone」を披露。思い出の楽曲で観客を惹きつけた。
また、ペアとアイスダンスのコラボナンバーでは、木原さんたっての希望で“野球対決”をするミュージカル風の演目を行った。計4公演、1万8000枚のチケットが完売したという。
三浦さんは取材に「みんな怪我なく、全員が笑顔で終われた」と充実感をにじませ、木原さんも「本当にたくさんの方に感謝だなという風に思いました」と噛み締めた。大きな拍手を浴び、三浦さんは感極まって涙する場面も。「この場に立てているのも、私達だけではできなかった」と感謝を繰り返した。
今回のアイスショーで、「できる限り自分たちの技術をキープしていこう」と結論づけたという。木原さんは「引退したから『これはやらなくていいよね』っていう思いが少しあったんですけど、1日でも長く今の状態を皆様にお見せできるように頑張っていきたいなという風に思います。……引退っていうのかな、これ(笑)」と思わず笑った。
三浦さんも「引退したんですけど、食事節制、めっちゃ気をつけてて。『あれ、引退したんだよね?』ってさっき言ってました。さっきやっと、2人でジュースで乾杯して(笑)。『引退したんだっけ?』って」とコメント。それだけ本気で向き合った証拠だ。真摯に取り組むのは現役時代と変わらないようで「現役選手みたいな生活をしてる」「ちょっと待てよ?」とも掛け合いを見せ、会見場を明るい雰囲気で包んだ。
「THE DESTINY」にはミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート・ペアで金メダルのりくりゅうをはじめ、銀メダルのアナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラワ組(ジョージア)、銅メダルのミネルバ・ファビエンヌ・ハーゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)が出演。表彰台に上がったペア3組がすべて集結した。
りくりゅうの後輩で、今年の世界選手権4位の「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組も登場。さらにアイスダンスでも同五輪の銀、銅メダルの組も名を連ねたほか、「うたまさ」こと吉田唄菜、森田真沙也組や村元哉中、高橋大輔組らが演技した。
(THE ANSWER編集部)
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