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1勝12敗…中国男子の練習姿勢に自国メディア批判 ミスの注意に「試合ではしませんから」の返事 「日本との明らかな差」

バレーボール男子のネーションズリーグは29日、準々決勝が中国・寧波で行われた。予選全勝で1位通過した日本は3-1(23-25、25-23、25-16、25-23)で中国を撃破。4強入りを決めた。予選最下位ながら開催国枠で決勝ラウンドに出場した中国だったが、大会通算1勝12敗で敗退。中国メディアは選手の姿勢を批判している。

準々決勝で日本に敗戦した中国代表【写真:Volleyball World提供】
準々決勝で日本に敗戦した中国代表【写真:Volleyball World提供】

バレーボールネーションズリーグ

 バレーボール男子のネーションズリーグは29日、準々決勝が中国・寧波で行われた。予選全勝で1位通過した日本は3-1(23-25、25-23、25-16、25-23)で中国を撃破。4強入りを決めた。予選最下位ながら開催国枠で決勝ラウンドに出場した中国だったが、大会通算1勝12敗で敗退。中国メディアは選手の姿勢を批判している。

 中国メディア「新浪新聞」は、「中国男子バレーボールチーム、1-3で日本に敗れ、ネーションズリーグ8強で敗退。2つのセットで23-25。チームはどこで負けたのか」という見出しで、分析記事を公開した。

 同メディアは今回の日中戦について「2026年における3度目の対戦であるとともに、アジア男子バレーボール界の現状を映し出す対戦でもあった」と表現。「中国チームは、闘志は申し分ないものの、実力、勝負どころで得点する力、選手層の厚さといった面で、日本チームとの間に非常に明らかな差がある」としている。

 この試合、中国選手は勝負所でミスを連発。特に第4セット23-23の場面で、温子華はサーブでラインを踏んでしまう反則(フットフォルト)を犯した。これについて「相手チームに直接マッチポイントを与えるミスとなった」と指摘。「ファンやメディアからは『サーブでラインを踏むなどという基本的なミスは、トップレベルの試合では絶対に犯してはならないミスだ』と繰り返し指摘されている」と伝えた。

 同メディアによると、この試合の中国の自滅的ミスは24回、日本は23回で、両チームに差はないが、中国チームのミスは多くが最も肝心な場面に集中して生じているという。記事は中国のヴィタル・ヘイネン監督の談話を紹介している。

「練習中にサーブでとんでもないミスをする選手がいるので注意しているが、選手からは『コーチ、大丈夫です。試合ではこんなことはしませんから』などという返事が返ってくるのだという。ヘッドコーチ(監督)はこうした姿勢を、『決して許されるものではない』と指摘する」

 記事は続けて「温子華のミスやチーム全体に見られるサーブの不安定さの原因は練習中のこうしたいいかげんな姿勢や過信にあるのではないか。大きなプレッシャーにさらされる大会ではそれが致命的な弱点に変わる」と、選手たちの姿勢を批判した。

 最後はヘイネン監督のコメントについて「示唆に富むものだ。(選手が)練習中に頻繁にミスを繰り返しながら、試合では同じミスはしないという根拠のない自信を抱いているが、そうした意識の在り方には明らかに問題がある」として、敗因を分析している。

(THE ANSWER編集部)



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