新王者・増田陸、激闘翌日に明かした比嘉大吾のひと言 再戦願う堤聖也への思い「戦って決めたい」
ボクシングのWBA世界バンタム級王座決定戦12回戦から一夜明けた21日、同級王者・増田陸(帝拳)が会見を行った。前夜は、同級2位・比嘉大吾(志成)に2-1(117-111×2、113-115)の判定勝ち。激闘の傷跡が残る中、比嘉からの感謝の言葉を明かし、今後の展望について語った。

新王者が一夜明け会見
ボクシングのWBA世界バンタム級王座決定戦12回戦から一夜明けた21日、同級王者・増田陸(帝拳)が会見を行った。前夜は、同級2位・比嘉大吾(志成)に2-1(117-111×2、113-115)の判定勝ち。激闘の傷跡が残る中、比嘉からの感謝の言葉を明かし、今後の展望について語った。
増田は両目を赤黒く腫らした状態で登場。左まぶたを4針、右まぶたを6針縫ったことを明かしたが「そんなに深い傷じゃない。大した怪我じゃないです」と強調。「この傷もしっかり治して、心身ともにリセットしてから集中して練習に取り組みたい」と前を向いた。
前夜、サウスポーの増田は、序盤から圧力をかけてくる比嘉を冷静にいなし、隙を見てワンツーを当てた。6回はガード上から強打を放つ。血で顔を赤くしつつも、前に出てくる相手に苦戦。「大吾」コールが響く“アウェー”な会場の中、要所で左の強打を当ててポイントを重ねた。最終12回でも決着はつかず、判定に。増田はジャッジ2者の支持を得て、勝利を掴んだ。
激闘を振り返り「無事に勝てたことにホッとしています」と安堵した様子。試合を終えて比嘉からは「最高の試合をありがとう」と声を掛けられ、自身も感謝の言葉を伝えた。初のベルトを獲得し、今後については「このベルトにふさわしいようなボクシングを目指して、精進したい」と意気込む。
キャリアで唯一敗れた現・同級休養王者の堤聖也(角海老宝石)との再戦と統一戦を希望し「真のチャンピオンはどちらかというのを戦って決めたい」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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