中継に映り込んで発覚、米紙「十分に本物にも見える出で立ち」

　また、米紙「USAトゥデー」も「タイガー・ウッズのそっくりさんがデルテクノロジーズ選手権でゴルフファンを驚かせる」と見出しを打って特集。「タイガー・ウッズはデルテクノロジーズ選手権で24位タイであったが、フェイク・タイガーが真の勝者だった」と熱視線を集めた“偽タイガー”の勝利と報じている。

　記事によると、ウッズが12番のグリーンを歩いている際に中継局がファンの撮影に応じる“もう一人のウッズ”に注目したことによりスポットライトを浴び、「そっくりさんは、お馴染みの赤いシャツを着用し、十分に本物にも見える出で立ちだった」と称賛。「このそっくりさんが逃したものと言えば、リアル・タイガーと写真が撮れなかったことだろう」とつづっている。

　こうしたファンが出現することもウッズが完全復活の道のりを前進し、期待を集めていることの裏返しなのかもしれない。