錦織が試合後にSNSを更新、会場のテレビで大坂を応援する姿を投稿

　テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは3日（日本時間4日）、男女シングルス4回戦で世界ランク19位の錦織圭（日清食品）、同19位・大坂なおみ（日清食品）がそろって準々決勝進出を決めた。日本勢が4大大会で複数8強に駒を進めるのは95年ウィンブルドンの松岡修造、伊達公子以来23年ぶり。錦織は試合後にSNSを更新。試合直後の会場で大坂を応援している画像を公開し、話題を呼んでいる。

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　4回戦で世界ランク34位のフィリップ・コールシュライバー（ドイツ）を破った錦織。試合直後にツイッター、インスタグラムに1枚の写真を公開した。

　まだ試合中だった大坂-アーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）戦を会場のテレビで関係者と共に見守る自身の姿があった。大坂に関しては今大会も事あるごとにコメントし、またプライベートでも食事を共にするなど、公私ともに仲が良い。同じ舞台に立つ“妹分”の奮闘が映し出される映像を食い入るように見つめているようだ。

　錦織は「試合後にWOWOWでみんなでなおみちゃんの応援してました！Go Japan!!」とつづり、この応援写真を公開。ファンからは「2人ともおめでとう」「次も応援してます」「めちゃめちゃいい光景ですね」などとコメントが殺到していた。

　応援の甲斐もあり、大坂は2-1で勝利。初のグランドスラム8強入りを果たした。男女のダブルエースがお互いに刺激し合って快進撃を続けている。