全日本大学駅伝で3兄弟が出走 2人はタスキリレー、双子の兄は区間新…レース前の家族LINE「新妻家を見せつけよう」
1日の全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106.8キロ)で、神奈川大は5時間15分49秒の12位だった。5区(12.4キロ)の新妻昂己(1年)から6区(12.8キロ)の新妻玲旺(4年)へ、兄弟によるタスキリレーが実現した。さらに、昂己の双子の兄である早大の遼己(1年)は3区で区間新記録を樹立し、優勝に大きく貢献。3兄弟が同じ伊勢路を駆け抜けた。

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 全日本大学駅伝
1日の全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106.8キロ)で、神奈川大は5時間15分49秒の12位だった。5区(12.4キロ)の新妻昂己(1年)から6区(12.8キロ)の新妻玲旺(4年)へ、兄弟によるタスキリレーが実現した。さらに、昂己の双子の兄である早大の遼己(1年)は3区で区間新記録を樹立し、優勝に大きく貢献。3兄弟が同じ伊勢路を駆け抜けた。
出番を待つ間、昂己も玲旺も、ライブ中継で遼己の歴史的な激走を見ていた。「凄いな」。その走りに刺激を受けた。
5→6区の中継所。喜びと悔しさが入り混じる兄弟のタスキリレーが実現した。
5区の昂己は創価大・村上と競り合いながら、最後の力を絞り出した。思うようなペースを刻めた12.4キロではなかったが、全力は尽くした。中継所へと続くラストの直線。視線の先には兄の姿を見て、力が湧いた。
6区の玲旺は笑顔で弟を迎えた。近づいてくる昂己の姿に胸が熱くなった。身を乗り出し、左手を上げて叫んだ。タスキを受け取ると、弟から背中をポンとたたかれた。その感触を背に、力強く走り出した。
昂己は悔しさがこみ上げた。36分40秒の区間12位タイだった。「目標にしていたタイムとは程遠い結果でした。3区で遼己がいい走りをしていましたし…悔しいです」と悔しさをにじませた。
玲旺は格別な思いだった。6区で37分23秒の区間7位。「(兄弟で)つながせていただき、監督に感謝です。実際、昂己がタスキを持ってきてくれた時は嬉しかったですし、こんな大舞台でタスキを繋がせていただくってことは、一生の思い出に残るものでした」と喜びをかみしめた。
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