涙の予選落ちから気分一新 好発進の吉澤柚月、社長の励ましに感謝「自分のゴルフやり通す」
女子ゴルフの日米ツアー共催大会・TOTOジャパンクラシック初日が5日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で開催された。メルセデス・ランキング(MR)7位の吉澤柚月(三菱電機)は、5バーディー、2ボギーの69で3アンダーとし、首位の山下美夢有(花王)ら3人に3打差の16位につけた。前週のホステス大会・樋口久子 三菱電機レディスでは予選落ちして涙を流したが、今週はパター(テーラーメイド スパイダーツアー)の色を替えて気分を一新。好発進でファンを安心させた。

TOTOジャパンクラシック初日
女子ゴルフの日米ツアー共催大会・TOTOジャパンクラシック初日が5日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で開催された。メルセデス・ランキング(MR)7位の吉澤柚月(三菱電機)は、5バーディー、2ボギーの69で3アンダーとし、首位の山下美夢有(花王)ら3人に3打差の16位につけた。前週のホステス大会・樋口久子 三菱電機レディスでは予選落ちして涙を流したが、今週はパター(テーラーメイド スパイダーツアー)の色を替えて気分を一新。好発進でファンを安心させた。
インスタートで最終9番パー5は3パットのボギー。それでも、吉澤は「ショットも全体的に良かったですし、パターも入ってくれたかなと思います」と言った。前週の悔しさは忘れていないが、三菱電機の漆間啓社長にも「しょうがない。気にしてないで、次で頑張って」などと声をかけられ、気持ちを切り替えられたという。
「振り返っても、気持ちが前のめりになっていて自分が思うようなプレーが全然できなかったです。今週はパターの色をシルバーから渋い茶色に替えました。ずっと(パットは)良かったんですけど、『シルバーの寿命が切れた』と感じて。おかげで今日は入ってくれました(笑)」
今季の吉澤はツアー初優勝を含めて、トップ10入り8試合。プロ3シーズン目でブレイク状態だ。1ラウンドあたりの平均パット数は28.7222で全体8位。この日も28パットだった。
米ツアーの試合は初出場。まずは18ホールを終えて、「テレビとかで見ている選手もいますし、その中で(プレー)できるのはすごく楽しかったです」と振り返った。優勝なら来季米ツアー出場権を獲得できる「特別な大会」に位置付けられているが、吉澤は同ツアー挑戦について「まだ、そこは全然考えていなくて」と言った。
「自分のゴルフをしっかりやり通すことが、今回の目標です。自分がどこまでいけるかだと思ってるので」
5日前に予選落ちした後は、涙をぬぐって100人以上にサインをしていた。この日も多くのファンに見守られ、声援に応え続けた。ホステスから“挑戦者”に立場を戻した22歳は、予選落ちのない今大会で世界を体感し、その先へとつなげていく。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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