八村塁の前で31得点27リバウンド「NBAは夢じゃない」 米強豪大HCも熱視線、異色経歴の17歳――開志国際高・恒岡ケイマン
米プロバスケットボール(NBA)クリッパーズの八村塁が主宰する次世代アスリート育成プロジェクト「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」が6日から3日間、名古屋市のIGアリーナで開催された。最終日の8日は「GAME DAY」として、U18日本代表候補ら招待選手17人が2チームに分かれて真剣勝負。ベスト5に選ばれたPFの恒岡ケイマン(開志国際高3年)は、異色の経歴からNBA入りを目指す。

BLACK SAMURAI SUMMIT 2026
米プロバスケットボール(NBA)クリッパーズの八村塁が主宰する次世代アスリート育成プロジェクト「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」が6日から3日間、名古屋市のIGアリーナで開催された。最終日の8日は「GAME DAY」として、U18日本代表候補ら招待選手17人が2チームに分かれて真剣勝負。ベスト5に選ばれたPFの恒岡ケイマン(開志国際高3年)は、異色の経歴からNBA入りを目指す。
スポットライトのど真ん中。約8100人の視線を一身に浴び、恒岡はマイクに声を乗せた。
「NBA選手になるのは、夢だし、夢じゃないので、自分を信じて努力して、掴みに行きたい」
降り注ぐ拍手喝采。力強い宣言と裏腹に、17歳らしい照れ笑いが浮かぶ。隣に立った憧れの八村は「よくやった」と言わんばかりに右手を伸ばし、グッと体を引き寄せた。
持ち味は「スリーも打てる、ドライブもできる、ジャンパーも打てる」オールラウンドぶり。だが、この日の恒岡はゴール下の支配者だった。
「インサイドが効いていたし、相手が嫌がるプレーをどんどんしていこう」
あっという間にポジションに入り、身長196センチ、体重89キロの体で誰よりも高く跳躍する。オフェンスで12、ディフェンスで15、計27本ものリバウンドを獲得。31得点とともに両軍最多だった。しかし、チームは87-95で惜敗。ベスト5には選ばれたが、MVPは勝利チームで19得点を挙げた本田蕗以(福岡大大濠高3年)に譲った。
「悔しいですけど、これからモチベーションにして頑張っていきたい」
八村が集めた「最強の高校生」らの中でも頭抜けた数字を残したが、自己評価は10点中8点。「プレーの幅を広げるところも足りていなかったし、イージーミスもあったし、ディフェンスも全然足りていなかった」。自信を得た一方で、決して満足はしていない。
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