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高卒プロ入り「想像できない」 志望届出さず大学へ…スーパーで納豆購入する今「いざ食べてみたら」――早大・阿部葉太

周囲の雑音すらも阿部は成長の糧に変えている【写真:スポーツ報知/アフロ】
周囲の雑音すらも阿部は成長の糧に変えている【写真:スポーツ報知/アフロ】

批判や周囲の雑音すらも力に「自分に合ったものを探す作業」

 知名度が高まるにつれ、大きな期待を集める一方で、インターネット上での心ない批判や中傷の目に晒されることも増えた。

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「高校時代よりも遥かに、多くの方にプレーを見てもらっている。YouTubeにも動画が上がりますしね。打たなければ、いろんな方々から言われる事もあるので」

 だが、そうした周囲の雑音すらも阿部は成長の糧に変えている。

「いろんな考えや指導方法がありますよね。バッティングフォームも、今はいっぱいあるじゃないですか。だからこそ、自分に合ったものを採用して、合わないものは削る。大学4年間は本当にそういう作業だなと思いますね」

 高校野球と大学野球の違いは「自分でやるかやらないか」。高校の寮とは違い、消灯時間もなく自由度も高い。己を律することができるアスリートだけが高みを目指せることを理解している。

「プロに行けば全て自分でやらなければいけなくなる。その準備段階と言ったら変ですけど、そういった要素はあるのかなと。これまではチームの指示で練習することしか経験してこなかったので、自分を管理する術を4年間でしっかり身に付けたい」

 遅くても夜12時前の就寝を心がけ、高校時代は苦手だった納豆も「いざ食べてみたら結構美味しかった」と克服。寮近くのスーパーで購入し、自ら納豆ご飯を作って食べている。自己管理への高い意識が、大学生活でプラスの変化をもたらした。

「大学進学したからにはドラフト1位。小さい頃からの夢ですし、やっぱりドラ1ってカッコいいじゃないですか。そこからさらに活躍する選手を目指したい」

 己を見つめ直し、自主性を研ぎ澄ます4年間。ワセダで才能を磨く19歳から、今後も目が離せない。

(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)

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