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格闘技のコラム一覧

  • ナバレッテの目は輝いた― Sバンタム級最強王者に聞いた「VS井上尚弥」の可能性

    2019.09.18

    WBO世界スーパーバンタム級王者エマニュエル・ナバレッテ(メキシコ)の強さばかりが目立った一戦だった。9月14日、ラスベガスのT-モバイルアリーナで行われたファン・ミゲール・エロルデ(フィリピン)との3度目の防衛戦で、ナバレッテは圧倒的な4回TKO勝ち。2回に左フックのカウンターでダメージを与えると、その後もリラックスした構えから悠然と詰めに取り掛かる。3回終了間際にはロープ際での豪快な左フックでダウンを奪い、この時点で勝敗に対する興味はほぼ失われた。

  • 「五輪決勝はケンと戦いたい」 空手界に君臨する“レジェンド”と“プリンス”の物語

    2019.07.28

    2008年11月、東京・日本武道館。福岡から兄とやってきた12歳の少年は、ある1人の空手家に目が釘付けになった。アゼルバイジャン出身のその空手家は、身長168センチと小柄な体格ながら、2メートルはあろうかという大男たちを次々とちぎっては投げ、ちぎっては投げ、第19回世界空手道選手権大会の組手70キロ級と無差別級で2種目制覇の偉業を成し遂げた。

  • 空手世界王者・西村拳が考える「心・技・体」のバランス「精神も大事。でも…」

    2019.07.27

    空手界の若きスター、西村拳が今、目指すところは、もちろん来年に迫った東京オリンピックの組手75キロ級で金メダルを獲得することだ。空手家として最も勢いのある24歳で五輪の大舞台を迎える西村は、現在「KARATE1プレミアリーグ」の同階級で世界ランキング1位に君臨。「こんなにいいタイミングは、人生を何十回やり直してもないことだと思います」と、偶然とも必然とも言えるであろう巡り合わせに感謝している。

  • 「内面から出てくるんだから」 空手世界王者・西村拳が身だしなみに気を配るワケ

    2019.07.26

    開催が来年に迫った2020年東京オリンピック。1964年以来、56年ぶりに日本で開催される夏季オリンピックには、野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目が追加された。そのうちの1つ、空手は沖縄を発祥とする日本で慣れ親しまれた武道で、来年のオリンピックでは多くのメダル獲得が期待されている。その空手界で「プリンス」とも呼ばれ、大きな注目を集めているのが、組手75キロ級の西村拳(チャンプ)だ。

  • 村田諒太から8歳の長男へ、教えたかった父の「生き切る」という言葉なきメッセージ

    2019.07.14

    12日にエディオンアリーナ大阪で行われたボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ。引退覚悟で臨んだ前王者・村田諒太(帝拳)が、王者ロブ・ブラント(米国)に魂をぶつける連打で2回2分34秒TKO勝ちし、世界王座を奪還した。不利予想を見事に覆して巻いたチャンピオンベルト。33歳で再び世界王者となった男には、小学2年の長男・晴道君に見せたかった生き様がある。

  • なぜ、村田諒太は完敗から激変できたのか “魂の豪打”の裏に勇気と「半歩前」の徹底

    2019.07.13

    ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチが、12日にエディオンアリーナ大阪で行われ、前王者・村田諒太(帝拳)が世界王座奪還に成功した。王者ロブ・ブラント(米国)に2回2分34秒TKO勝ち。昨年10月に米ラスベガスで行われた世界戦で、王者だった村田は大差判定負けで挑戦者ブラントを相手に王座陥落したが、9か月ぶりの再戦で見事リベンジに成功。試合後、世界王座返り咲きまでの道のりを振り返った帝拳ジム・本田明彦会長の言葉に、戦前の不利予想を覆せた要因が隠されていた。

  • BOXカメラマンが異例の海外専門誌の表紙に “パンチを予見”福田直樹氏の極意とは

    2019.06.28

    ボクシングカメラマンの福田直樹氏が、メキシコ唯一のボクシング雑誌「BOX WORLD」(5・6月号)で表紙を飾ることになった。選手ではなく、カメラマンが表紙になるのは世界的にも極めて異例。“パンチを予見する”と呼ばれる決定的瞬間を逃さない極意を聞いた。

  • 「空手=無骨というイメージを覆したい」若き王者が抱いた使命感とは(GROWINGへ)

    2019.06.27

    2020年の東京オリンピックで追加競技となった空手。全世界に1億3000万人以上の愛好家が存在しながら、過去3度もオリンピック競技種目としての採用を逃している。“競技人口は多いのにマイナーの枠から脱していない”というパラドックスを、自らのパフォーマンスで解消しようという使命に燃える若き世界チャンピオンがいる。

  • 井岡一翔が次に戦うのは誰だ 日本の“視聴率男”復活が与えるSF級世界戦線への影響

    2019.06.20

    ボクシングのWBO世界スーパーフライ級2位・井岡一翔(Reason大貴)が、19日の同王座決定戦(千葉・幕張メッセ)で日本人初の4階級制覇の快挙を達成。同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)に10回1分46秒TKO勝ちし、リング上で涙した。2年2か月ぶりの国内リングで世界王座に返り咲き、追われる立場に。同級の世界戦線が国内外で過熱していきそうだ。

  • メイウェザーとも「やりたいですね」 “最強”目指す堀口恭司が強敵を求める真意とは

    2019.06.14

    RIZIN初代バンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)。14日(日本時間15日)に米国の総合格闘技団体ベラトール世界バンタム級タイトルマッチで王者ダリオン・コールドウェル(米国)と再戦する。

  • 最強の格闘技は「そりゃ総合ですよね」― UFC帰りの堀口恭司が覗かせるプライド

    2019.06.13

    MMA(総合格闘技)世界一――。なんともロマン溢れる言葉だが、この場所に最も近づき、また今、最も近い日本人かもしれない。RIZIN初代バンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)。14日(日本時間15日)に米国の総合格闘技団体ベラトール世界バンタム級タイトルマッチで王者ダリオン・コールドウェル(米国)と再戦する。場所はスポーツの聖地「マディソン・スクエア・ガーデン」(MSG)だ。

  • 伊藤雅雪は井上尚弥に続けるか― 異色の王者が勝利の先に見据えるロマチェンコへの道

    2019.05.24

    スコットランド・グラスゴーで衝撃的なTKO勝利を飾り、世界的な名声をさらに高めたボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥。モンスターに続けとばかりに、世界を熱狂させる可能性を秘めている男がいる。WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪。中量級で今、海外から大きな注目を浴びる日本人王者だ。25日(日本時間26日)にフロリダ州キシミーでジャメル・ヘリング(米国)の挑戦を受ける。

  • 井上尚弥がスコットランドで起こした衝撃 その時、現地ファンはビールをこぼした

    2019.05.21

    がっかり!? いや、凄いものを観られたな~、というのが率直な感想だ。 WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)である。18日(日本時間19日)、英国グラスゴーで行われた、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回1分19秒TKOで下し、決勝進出を決めた。

  • 井上尚弥、“互角の1R”と“戦慄の2R”にあった差とは? 1分間の修正力に見る凄み

    2019.05.20

    ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は18日(日本時間19日)、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝(スコットランド・グラスゴー)でIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回1分19秒TKOで下し、WBA王座は2度目の防衛に成功。新たにIBF王座を獲得し、2つのベルトを手に決勝に進むことになった。1ラウンドは互角の攻防だったが、2ラウンドに3度のダウンを奪うワンサイドの圧勝。井上はわずか1分間のインターバルの間にどう修正したのか――。

  • なぜ、井上尚弥は海外でも支持されるのか 心を奪って離さない“3つの魅力”とは

    2019.05.18

    この瞬間を待ち焦がれていたボクシングファンも多いだろう。モンスターがいよいよリングに帰還する。WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は英スコットランド・グラスゴーでIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝(日本時間19日早朝)に挑む。

  • 伊藤雅雪は世界的なスターになれるのか ロマチェンコとのメガファイト実現の可能性

    2019.04.18

    最近は日本人ボクサーの海外進出は珍しくなくなったが、ただ国外に出るだけでなく、本場米国で人気選手になる可能性を感じさせる世界王者がいる。

  • ロマチェンコはどこへ行く!? 強すぎる王者の宿命、同階級のライバル不在が浮き彫りに

    2019.04.15

    4月12日、ロサンジェルスのステイプルスセンターで行われたWBA、WBO世界ライト級タイトル戦で、王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がWBA指名挑戦者のアンソニー・クロラ(英国)に4回TKO勝ち。WBA王座は2度目、WBO王座は初防衛に成功し、戦績を13勝(10KO)1敗に伸ばした。

  • 井上尚弥インタビューvol.4 2019年に描く野望「3団体統一、その先の景色を見たい」

    2019.01.21

    世界のボクシングファン、メディアからも熱い視線を浴びる、WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。衝撃的なKO勝利を重ねてデビューからの連勝を17(15KO)にまで伸ばし、“モンスター”の愛称はすっかり定着した。伝統ある米専門誌「リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)でもトップ5入りを果たすなど、世界的な評価を確固たるものとしている。

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