大物1年生3人加入「おいしい所を任せるわけには…」復活の名門・早大は何が変わった 工藤慎作、山口竣平、鈴木琉胤…先輩3人の証言【出雲駅伝】
大学三大駅伝の初戦となる出雲駅伝は12日、島根・出雲大社~出雲ドームの6区間45.1キロで行われ、早稲田大が2時間5分56秒の大会新記録で2010年以来16年ぶり3度目の優勝を飾った。今春に「令和の三羽ガラス」とも呼ばれる本田桜二郎、新妻遼己、増子陽太の強力な1年生3人が加入。今大会では本田と新妻が出場し、ともに区間賞に輝いた。早稲田は何が変わったのか、強さの理由は――。工藤慎作(4年)、山口竣平(3年)、鈴木琉胤(2年)の証言から迫る。

「THE ANSWER 陸上PLUS|INSIGHT」 出雲駅伝
大学三大駅伝の初戦となる出雲駅伝は12日、島根・出雲大社~出雲ドームの6区間45.1キロで行われ、早稲田大が2時間5分56秒の大会新記録で2010年以来16年ぶり3度目の優勝を飾った。今春に「令和の三羽ガラス」とも呼ばれる本田桜二郎、新妻遼己、増子陽太の強力な1年生3人が加入。今大会では本田と新妻が出場し、ともに区間賞に輝いた。早稲田は何が変わったのか、強さの理由は――。工藤慎作(4年)、山口竣平(3年)、鈴木琉胤(2年)の証言から迫る。
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【工藤慎作(4年)の証言「練習の中だとやっぱり自分が一番強い」】6区(10.2キロ)29分00秒 区間賞
最上級生が背中で引っ張れるチームは強い。練習での競争意識にも変化が生まれているのか。そう問われた工藤は言った。
「練習の中だとやっぱり自分が一番強い。そういった中で、下級生たちが自分に追いつけ、追い越せという形で練習をしてくれています。そういった面では自分も気が抜けない。下級生たちも背中を見て頑張ってもらえたらと思います」
1年時から箱根駅伝の山上り5区を任され、好走を重ねてきた。人気マンガ「名探偵コナン」の工藤新一に名前が似ていることから、「山の名探偵」の異名を持つ。今年3月の東京マラソンでも初マラソンながら2時間7分34秒の好記録をマークし、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考会「MGC」(2027年10月・名古屋)の出場権を獲得した。確かな実績と日々の取り組みで引っ張る存在が、チーム全体の練習強度を引き上げている。
一方で、後輩たちの実力にも一目置いている。
「鳴り物入りで入ってきて、いきなり実際に活躍はできないという人もいる中で、しっかり活躍できている。それはチームにも好材料かなと思う。これからの駅伝も彼らには活躍をしてもらいたいです」
学年に関係なく、1人の戦力として評価している。「下級生だからどうとかではなく、スタートラインに立ったら、1年生も4年生も関係ない。純粋に戦力として強い選手たちなので、本当に頼もしいなと思います」と目を細めた。
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