プロ志望届を出さずに選んだ道「お金をもらって野球をできる」 侍U-18で世界が驚愕…岡部飛雄馬が飛び込んだ場所
10月22日に行われるプロ野球のドラフト会議に向け、8日にはプロ志望届の提出が締め切られた。今年は高校生127人、大学生149人が提出している。ただ毎年、あえて提出せずに別の進路へ進む有力選手もいる。昨夏、侍ジャパンU-18代表に選ばれ、沖縄で行われたワールドカップで活躍した岡部飛雄馬内野手もその一人。あれから1年が経った今、どうしているのか。

「3年後にプロ」あえて選んだ道…都市対抗でもスタメン奪取
10月22日に行われるプロ野球のドラフト会議に向け、8日にはプロ志望届の提出が締め切られた。今年は高校生127人、大学生149人が提出している。ただ毎年、あえて提出せずに別の進路へ進む有力選手もいる。昨夏、侍ジャパンU-18代表に選ばれ、沖縄で行われたワールドカップで活躍した岡部飛雄馬内野手もその一人。あれから1年が経った今、どうしているのか。
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「まるで、空を飛んでるみたいでした……」。昨年のU-18W杯で、岡部と対戦した韓国の選手が残した言葉だ。身長166センチと小柄ながら、日本の1番打者として活躍。俊足と好守、パンチ力を秘めた打撃でも海外の選手をうならせたが、昨秋プロ志望届は提出しなかった。
その岡部の姿は今年8月26日、都市対抗野球が行われた東京ドームのグラウンドにあった。今季入社し、野球部にも加わった王子の一員として、JR北海道クラブとの1回戦に「1番・遊撃」で先発出場したのだ。
王子は、昨年この大会で優勝した強豪チーム。高卒ルーキーが定位置をつかむのは、プロと変わらないほど難しい。「自分でも、ここでスタメンで使ってもらえるとは思っていなくて……」。ただ、新たな世界に慣れるにしたがって結果を出し始めると、大役が回ってきた。
敦賀気比高(福井)では甲子園に3度出場した。ただ高校と社会人の違いを感じたのもまた、その守備だった。「スピード感が違うんです。大人の打球は。守っていて差されないように、足を動かして前で前で捕るようにしています」。初めての都市対抗の舞台では、いきなりビッグプレーも決めた。1点リードの8回、1死一、二塁で打球は二ゴロ。岡部は二塁手からのボールを受けてベースを踏むと、三塁へ投げてアウトを奪ったのだ。
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