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石川祐希を苦しめた元恩師「彼は勝った」 イラン指揮官が熱弁した重要なこと「ミスの数ではなく…」

バレーボール男子のアジア選手権の決勝が13日、福岡・北九州市立総合体育館で行われ、世界ランク6位の日本が同18位のイランを3-0(25-21、26-24、25-23)で撃破。連覇を達成し、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得した。イランを率いたのは、セリエA・ミラノで石川祐希を4季指揮したロベルト・ピアッツァ監督。徹底マークで石川を苦しめたが、試合後にはかつての教え子を称えた。

日本代表と対戦したイラン代表のロベルト・ピアッツァ監督【写真:中戸川知世】
日本代表と対戦したイラン代表のロベルト・ピアッツァ監督【写真:中戸川知世】

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 バレーボール男子のアジア選手権の決勝が13日、福岡・北九州市立総合体育館で行われ、世界ランク6位の日本が同18位のイランを3-0(25-21、26-24、25-23)で撃破。連覇を達成し、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得した。イランを率いたのは、セリエA・ミラノで石川祐希を4季指揮したロベルト・ピアッツァ監督。徹底マークで石川を苦しめたが、試合後にはかつての教え子を称えた。

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 試合開始早々、日本の主将がいきなり捕まった。石川は2連続でスパイクをシャットされるまさかのスタート。その後もことごとくブロックに阻まれ、なかなか得点を奪えなかった。第1セットは1点のみ。第2セットも最後にサービスエースで意地を見せたものの、スパイクからの得点は2に留まった。止めた1人であるアリ・ハジプールは「日本をブロックする計画があった」と明かす。

 徹底マークを受けた石川のアタックエラーは両軍最多の9つ。成功数の7を上回る苦戦ぶりだった。しかし、第3セットに立て直した日本のエースはマッチポイントで豪快なスパイクで決め、最後に笑った。2020年から4季、ミラノで石川を指揮したイランのピアッツァ監督は「ユウキはアメージングな選手。彼のことを嬉しく思う」と祝福した。

「ユウキは今夜、5本か6本か7本のブロックを食らっていた。しかし、彼はこの試合に勝った。最後の得点を決めたのも彼だ。重要なのはミスの数ではなく、その質だ。許容できないミスもあれば、許容できるミスもある。それだけだ。それが人生だ」

 イタリア出身の指揮官は自軍の選手について「決して諦めなかった選手たちを誇りに思う。一時リードし、最後まで戦った。決して諦めない。それはバレーボールの、人生の秘訣だ。私たちは負けたが、最後まで諦めなかった。それが重要なんだ」と熱弁した。その言葉は、折れることなく打ち続けたかつての教え子にも向けられているように感じた。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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