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女子マラソンに現れた異色の24歳 元子役→日本代表→松竹芸能で2時間26分台、北川星瑠って何者?

女子マラソンで2時間26分37秒の自己ベストを持ち、実業団のユニバーサルエンターテインメントで活躍する北川星瑠(ひかる)は、松竹芸能にも所属するランナーだ。4歳から小学生まで子役として活動。長距離選手としても、大阪芸術大4年時にユニバーシアードのハーフマラソンで金メダルに輝いた。そんな北川を再び芸能界へと導いたのは、名物解説者の言葉と、有名タレントのSNS投稿だった。30日の北海道マラソンにも出場する24歳の人生にインタビューで迫る。(前後編の前編、取材・文=THE ANSWER編集部・上田 悠太)

実業団のユニバーサルエンターテインメントで活躍する北川星瑠【写真:上田悠太】
実業団のユニバーサルエンターテインメントで活躍する北川星瑠【写真:上田悠太】

「THE ANSWER 陸上PLUS|INTERVIEW」 北海道マラソン出場・北川星瑠

 女子マラソンで2時間26分37秒の自己ベストを持ち、実業団のユニバーサルエンターテインメントで活躍する北川星瑠(ひかる)は、松竹芸能にも所属するランナーだ。4歳から小学生まで子役として活動。長距離選手としても、大阪芸術大4年時にユニバーシアードのハーフマラソンで金メダルに輝いた。そんな北川を再び芸能界へと導いたのは、名物解説者の言葉と、有名タレントのSNS投稿だった。30日の北海道マラソンにも出場する24歳の人生にインタビューで迫る。(前後編の前編、取材・文=THE ANSWER編集部・上田 悠太)

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 ◇ ◇ ◇

――4歳から小学生まで子役で活動をされていましたね。

「え~と、小さい頃から、芸能界というか、テレビの中の世界にすごく興味があったんです! バラエティー番組とか音楽番組を見るのが大好きで、両親に『テレビってどうなってるの?』みたいな感じで、よく聞いていたみたいです。それを見た両親が、芸能事務所の養成所のオーディションに応募して、それで事務所に入りました。物心ついたら、自然と養成所に通ってたっていう感覚です」

――ちなみに、どんな役や番組に出られていたのですか?

「再現ドラマとかが結構、多かったですね。関西ローカルの『よ~いドン!』『マルコポロリ!』(ともに関西テレビ)とかに出演させていただきました。あとCMだと、大阪市交通局にも出させていただきました。プロ野球とか、家電製品のポスターとかのPRのお仕事もありました」

――中学校からはいったん芸能活動は休止されて、部活動を始めたのですよね?

「実は事務所に籍だけはあったのですが、活動はしていませんでしたね。もちろん厳しい世界なので、小学校高学年になると、少しずつ仕事も減って、中学では少し厳しいなとは思っていた部分もありました。それで中学ではバドミントン部に入りました。小学生の時に友達と遊びでやったバドミントンが楽しくて、中学で部活に入ったという感じですね。芸能界の仕事とは、またちょっと違う刺激、喜び、楽しさがありましたね」

――陸上に出会ったのは中学時代ですよね。なぜ走るようになったのですか?

「中学1年生の時に、駅伝の大会の校内タイムトライアルみたいなのがあったんです。それでまあまあ速くて、2年生の時に、陸上部の顧問の先生から『県の個人で出られる大会があるから出てみない?』っていう風に誘ってもらいました。そこが陸上との出会いですね」

――その滋賀県の大会は何位だったんですか?

「1位でした!」

――凄いですね。しかも中学3年生も含めてですよね!?

「そうですね。バドミントンは、市内で8位くらいの成績でした。そこまで実績を残せたわけではなかったのですけど、好きだったので、辞めたくなかったんです。なので中学で陸上部に入るって選択肢はなかったんですけど、中学3年生の初めぐらいからは高校は、ちゃんと陸上をやってみようと思いました。それで陸上でお誘いをいただいた比叡山高校に入りました」

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