一致した八村塁とJBAの想い 「やり方が違うんじゃないか」から1年…八村から持ちかけたコラボ

昨年12月にはロサンゼルスで予定時間をオーバーするほど熱く対談
昨年から何度も対話を重ね、12月には島田会長がロサンゼルスを訪問。予定時間をオーバーして周りに止められるほど、熱く日本バスケの未来について語り合った。
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「日本のバスケを強くしていきたいと私も思っている。どうやって強くしていくのか、どう日本のバスケがあるべきなのか。アドバイスやご意見もたくさんいただいたし、それで私もインスパイアされて今やっていることに影響を与えていることもたくさんある」。そう振り返った島田会長が「良い時間でしたよね」と口にすると、八村も「そうですね」と笑みを返した。
島田会長は「八村選手が見ている景色は、日本で見ている人がいないもの」と、NBAでレギュラーを張る八村の知見がいかに貴重なものか強調した。「私の知識では足りないが、その景色を出来る限り受け止めて、日本のバスケット界にどうやったら良い形で反映していけるのか、日本バスケット界の強化や発展のためにどう結び付けられるかにフォーカスした」と謙虚に耳を傾ける。
今回のサミットも、八村自身が高校時代に参加した「ジョーダン・ブランド・クラシック」など同世代の世界トップが集うイベントでの経験がベースになっている。スキルやマインドセットの指導だけではない。1万人規模のアリーナで観客を入れ、NBAのような演出で大舞台を肌で感じてもらう。メディア対応の場数も踏ませる。高校生の自分に必要だったものを当時に立ち返って考え、盛り込んだ。
全ては日本バスケの未来のために。八村はパリ五輪以降、日本代表から遠ざかっていたが、今月末に行われるFIBAワールドカップ2027アジア地区予選 Window4に出場意欲を示している。3日に発表された直前合宿の代表メンバー14人にも名を連ねた。
「日本代表が子どもたちの憧れになる、アカツキ・ファイブになりたいと思うような団体になりたい。やっぱり結果は大事だし、雰囲気やオーラも大事。そういったことも全部含めて日本代表である風格をJBAの中で、日本代表として作っていけたら」
責任感を持って再び日の丸を背負うことを決めた八村。島田会長からの「一緒に頑張りましょう」の呼びかけに、「頑張りましょう」と力強く頷いた。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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