議論の的に…15歳で来日、アフリカ留学生ランナーそれぞれの青春 「一番難しいのは…」救われた“ブカツ”の存在

日本人選手が留学生に受ける刺激「常に先頭を走っている」
陸上界では、留学生の起用を巡って競技上の公平性が議論されてきた。
全国高校駅伝では1995年に留学生の出場が各校1人に限定され、2008年にはエースが集結する「花の1区」起用を禁止。2024年には起用区間が最短の3キロ区間のみに限定された。
しかし、留学生がいるからこそ生まれる、より質の高い競争環境もある。同じチームで走る日本人選手には別の景色が見えている。
女子800メートル決勝に進出したルーキーの横山海詩(仙台育英1年)は、チームメートのジェリについて「能力が高くて、練習でも常に先頭を走っている。見ていて凄いなと思います」と語る。入学からまだ4か月ながら身近にいる全国トップクラスの選手の存在をレベルアップに繋げている。
大会では「留学生」としてひと括りに語られることがある。
しかし、親元を離れ、日本語に挑戦し、同僚から教わり、時には自分が教える。励まし合い、同じユニホームで戦う。そんな地道な日常の先に、彼らの走りがある。日本で覚えた「ブカツ」には、思い切り走れる仲間がいた。
(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)









