偏差値72の進学校から日本一ハードラー誕生 悲願の初戴冠も…陸上から離れる決断、理由は「医学部進学」――宮崎西・高城昊紀

夢は「スポーツドクター」 陸上から離れ、医学部進学を目指す
それは、心の中に「スポーツドクター」という大きな夢を秘めているからだ。
「自分が怪我と向き合っていく中で、『経験したことを一番生かせる仕事って何だろう』と思ったときに、スポーツドクターが最適ではないかと思いました」
スポーツによるケガの治療や予防、アスリートの健康管理など、医学的視点から運動指導やコンディショニングを行う職業。今後は陸上から一旦離れ、医学部進学を目指し、受験勉強に専念するという。
文武両道で過ごした3年間。「シーズン中は特に陸上に気持ちがいっちゃって。勉強をしないといけない中で両立は大変でした」と難しさを口にするが、まずは「武」で日本一という最高の結果を出した。
陸上は大学進学後に復帰予定。その先に、大きな夢がもう一つある。「オリンピック出場」だ。
「まだしっかりとはイメージできていないんですけど、オリンピックに出てみたいなっていう気持ちがあって。大学生になって考えていきたい」
怪我も経験しながら、勉強もおろそかにせず、中学&高校で日本一に輝いた。「本当に波乱万丈でしたけど、『終わり良ければすべて良し』で良かったです」と柔らかい笑みを浮かべ、安堵感を滲ませた。
次に越えるハードルは「文」。夏に駆け抜けたフィニッシュラインから冬の大一番へ、新たな挑戦に走り出す。
(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)
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