真夏の高校サッカー応援へ1400km大移動 バス4台、過酷な片道14時間「寝てました」…メンバー外200名と歩んだ全国舞台

「OBも含めてファミリーに」指揮官が感謝
チームのためならと声を枯らし、200人超が集ったスタンドで喜びも、悔しさも、全員で味わった。指揮官は言う。
「ワンプレー、ワンプレーでスタンドからの声援があって、選手たちがどんどん躍動していく。確実にエネルギーになって足を動かしてくれたと思います。それに対してはほんとに感謝の気持ちを持ちたいと思います。これを一過性のもので終わらせるのではなくて、伝統であり文化にしていかないといけない。近大附属といえばこれだぞっていうものを今回の大会で作れたと思うので、どんどん発展させていきたい」
移動費や滞在費がかさみ、クラウドファンディングで目標資金200万円の支援を呼びかける苦労もあった。サッカー部公式SNSにアップされた動画で直々にメッセージを寄せた指揮官は「200人だけじゃなくて、OBも含めてファミリーになったことでここまで来れたんじゃないかと、すごくこの大会で感じさせてもらいました」と感慨深げに語る。
大舞台を戦い終えたばかりだが、冬の高校選手権にも視線が向く。「もっと一般の生徒や他の先生たちも巻き込んで、もっとこれよりも強いものを見せれるようにやりたいです」。福島で起こした“近大附属旋風”。チームにも、スタンドの大応援団にも、実りある夏になった。
(THE ANSWER編集部・橋本 啓 / Akira Hashimoto)
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