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八村塁は「すごく大人になった」 中学の2つ先輩・馬場雄大が感じた変化「リスペクトしている」

バスケットボール男子日本代表(世界ランク22位)は8月31日、ホームのTOYOTA ARENA TOKYOでFIBAワールドカップ(W杯)2027アジア地区予選 Window4に臨み、カタール(同76位)に123-70で大勝した。NBAクリッパーズの八村塁が両軍最多の30得点に加え、6リバウンド、4アシスト、3スティール、3ブロックの大爆発。中学時代の先輩でもある馬場雄大(長崎ヴェルカ)が感じた変化とはーー。

カタール戦で両チーム最多の30得点を挙げた八村塁【写真:FIBA提供】
カタール戦で両チーム最多の30得点を挙げた八村塁【写真:FIBA提供】

ワールドカップ2027アジア地区予選 Window4

 バスケットボール男子日本代表(世界ランク22位)は8月31日、ホームのTOYOTA ARENA TOKYOでFIBAワールドカップ(W杯)2027アジア地区予選 Window4に臨み、カタール(同76位)に123-70で大勝した。NBAクリッパーズの八村塁が両軍最多の30得点に加え、6リバウンド、4アシスト、3スティール、3ブロックの大爆発。中学時代の先輩でもある馬場雄大(長崎ヴェルカ)が感じた変化とはーー。

 八村は第1クォーター(Q)残り9分8秒にこの日1本目の3ポイントシュート(3P)を成功。同8分22秒にも立て続けに3Pを決めた。スティールやブロックから速攻も演出。馬場のパスを受けて豪快なダンクを叩きこむなど、攻守で9153人の観客を沸かせた。28分54秒の出場で両軍最多の30得点。3Pは8本中6本を成功させた。

 八村にとって、富山県・奥田中の2つ先輩にあたるのが馬場だ。8月22日に富山で行われた公式凱旋イベント「YKK AP PRESENTS BLACK SAMURAI 富山 Homecoming」の中で、「中学校入る時に不良の子たちに僕が誘われていたんですけど、それを彼が止めてくれていた。それがなかったら今僕はここにいないかもしれない」と八村が感謝した恩人でもある。

 この日の馬場は22分17秒の出場。5得点ながら、鉄壁のディフェンスと味方を生かすプレーで勝利に貢献した。八村とチームの融合について問われた馬場は「上からにはなりたくないんですけど……」と前置きしたうえで「塁がすごく大人になったというか、チームを引っ張る立場になってくれた」と切り出した。

「本当に彼の態度1つでチームはガラっと変わると思っていて、それも彼は理解していて、プラスのエネルギーをチームにもたらしてくれた分、本当にいいバスケットボールを展開できた。彼がリーダーというのはみんな知っていますし、彼もそこは責任を持ってやってくれている」

 先輩ではあるが、日本人初のドラフト1巡目指名でNBA入りし、名門レイカーズでもスターターに定着した後輩に一目置く。「年齢関係なく、やっぱり経験値で物事を判断していきたい。彼の経験は、彼しか経験していないこと。そこに関してはすごくリスペクトしています」。試合終了後の舞台裏では、2人で親しげに談笑する姿も。“奥田中コンビ”が日本バスケを一段上に引き上げる。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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