吉田響が独走も「いつか追いつくだろう」 38kmで逆転→初優勝…冷静だった25歳湯浅仁の勝算【北海道マラソン】
北海道マラソンは30日、札幌・大通公園発着で行われた。男子は25歳・湯浅仁(トヨタ自動車)が2時間10分46秒で大会初優勝を飾り、2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年10月)の出場権を獲得した。

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北海道マラソンは30日、札幌・大通公園発着で行われた。男子は25歳・湯浅仁(トヨタ自動車)が2時間10分46秒で大会初優勝を飾り、2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年10月)の出場権を獲得した。
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ラスト1キロで湯浅が切れ味鋭くスパートした。丹所、荒尾を一気に突き放し、最終盤の三つ巴を制した。湯浅は「優勝を目標にしていた。うれしい気持ち。長い期間、準備をしてきた中で、苦しい場面がたくさんあった。痛いところだったり、苦しいところだったり、不安だったり。いろんな感情がゴールした瞬間になくなった。うれしい気持ちと安心した気持ちがある」と話した。
冷静に勝利の道筋を描いた。30キロ過ぎに優勝候補の吉田が集団から抜け出したが、慌てなかった。「向かい風も強く、吉田選手も離しきれていなかった。僕たちも『吉田選手もキツいだろう』と考えていた。後ろでみんなで走って、落ち着いてレースを進めれば、40キロぐらいまでに、捉えられるかなっていう気持ちがあった。特に焦りもなく、いつか追いつくだろうという気持ちだった」と振り返った。逃げ切りを図った吉田を38キロ付近で捉え、最後は勝ち切った。
湯浅は宮崎日大高から中大に進学。箱根駅伝は2年時から3年連続出走し、9区区間3位、9区区間6位、4区区間3位の成績を残してトヨタ自動車入り。今回が6度目のマラソン挑戦だった。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)

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