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北海道マラソン女子史上初の「学生V」へ 東北福祉大ランナー・村山愛美沙、五輪見据えた決断と挑戦

北海道マラソンは30日、札幌・大通公園発着で行われる。村山愛美沙(東北福祉大)には、女子では大会史上初となる学生Vの期待がかかる。

北海道マラソンに出場する村山愛美沙【写真:編集部】
北海道マラソンに出場する村山愛美沙【写真:編集部】

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 北海道マラソンは30日、札幌・大通公園発着で行われる。村山愛美沙(東北福祉大)には、女子では大会史上初となる学生Vの期待がかかる。

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 1987年に始まった同マラソンでは、海外勢や実業団選手だけでなく、市民ランナーも優勝を飾ってきたが、過去に女子の部で学生が頂点に立った例はない。4年生の村山は2025年末の富士山女子駅伝で、過去最高2位と躍進した東北福祉大の中心選手。学生トップクラスの実力を誇る。「今回、フルマラソンは初なので、まずはスタートラインに立てることに感謝。初めてのフルマラソンを楽しんで走って、しっかりゴールできるように頑張ります」と意気込む。

 周囲は意識しない。「最初からゾーンに入って、自分を信じてどこまで集中できるか。そこがポイントだと考えています。まだマラソンの本格的な練習はしていない中での挑戦にはなりますが、自分がどこまで走れるか、すごく楽しみです」と未知なる距離に挑む。

 夏マラソンにも自信を持つ。今年1月の大阪国際女子マラソンでは、約30キロまでペースメーカーを務めるような形で走り、初のフルマラソンに向けた経験を積んだ。当初は来年3月の挑戦を考えていたが、時期を前倒しした。

「将来、オリンピックを目指す上で、早い段階でマラソンを経験したいという思いがありました。今回は涼しい気候の予報ではありますが、自分の中で暑さに強い。1月に大阪国際を走らせていただいて、その時の感覚がすごい良かったので、今回、フルマラソンを走ることを決めました」

 今大会は2時間32分00秒以内かつ日本人3位以内なら、2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年10月)の出場権を獲得できる。

(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)


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