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現役復帰から3年…再び日の丸背負う体操・杉原愛子 外から見て「心を動かされた」アジア大会の光景

9月19日に開幕する名古屋アジア大会に向けた日本代表の結団式が19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた。体操女子の杉原愛子(アローヴラボ)は「体操をメジャースポーツに近づける第一歩にもしたい。より人気のある種目に、そしてファンをたくさん獲得できるように、自分自身も楽しみながら頑張りたい。杉原愛子らしい、魅せる体操を見せていきたい」と意気込んだ。

笑顔を見せる体操女子の岸里奈(左)と杉原愛子【写真:上田悠太】
笑顔を見せる体操女子の岸里奈(左)と杉原愛子【写真:上田悠太】

アジア大会結団式

 9月19日に開幕する名古屋アジア大会に向けた日本代表の結団式が19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた。体操女子の杉原愛子(アローヴラボ)は「体操をメジャースポーツに近づける第一歩にもしたい。より人気のある種目に、そしてファンをたくさん獲得できるように、自分自身も楽しみながら頑張りたい。杉原愛子らしい、魅せる体操を見せていきたい」と意気込んだ。

 2021年東京五輪にも出場した杉原は、2022年6月に1度、「一区切り」として現役引退を表明し、2023年6月に現役復帰した。前回3年前の杭州アジア大会はテレビ局のリポーターとして現地へ。選手ではなく、伝える側として大会を見つめていた。

 その経験が、再び日の丸を目指す大きなきっかけになった。

 「リポーターとして仕事をさせていただいたアジア大会をきっかけに『日本代表にまた戻りたい』と思った。また日の丸を背負って、いろんなプレッシャーがあると思いますが、それよりもやっぱり楽しみたいっていう気持ちの方が今はすごい強いです」

 その3年前。外から競技を見る景色は新鮮だった。同時に日の丸を背負って戦うアスリートは、まぶしかった。

「心を動かされた。自分自身、国際大会を観客席で見るっていう機会がほとんどなかった。だからこそ日本代表のみんなを見て、すごく楽しそうだなと。チーム戦の楽しさ、体操の魅力、着地にこだわったりとか、失敗しても諦めないところだったり、魅了された」

 次のアジア大会が3年後に自国で開催されると知った。杉原は東京五輪にも出場したが、コロナ禍による無観客開催だった。大勢のファンの前で体操をしたいと思った。杭州で日本代表の姿を目の当たりにしたことで、闘争心が再び燃え上がった。

「もう1回、日の丸つけたいなって思い始めたのがアジア大会。ハッとした感じがあった。だからこそ名古屋は絶対出るぞと、自分の中にあった心の炎、火がまた付きました」と当時の心境を振り返った。

 アジア大会が開幕する9月19日は、自身の27歳の誕生日でもある。18日には美容企業「アローヴラボ」との所属契約を発表したばかり。杉原は「開幕日が誕生日でもある。自分にとって、いい思い出になるような大会にしたいなと思います」と力を込めた。

(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)



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