女子ゴルフ17歳で衝撃300y超…逸材・後藤あいの特大スケール 計測ホールで目覚める本能「ギアが上がります」

ショートゲームでも進化あり「瀬令奈さんのおかげ」
ラウンド後には必ずドライビングディスタンスのスタッツをチェックするというこだわりも持つ。
「飛んでいてスコアがいいとモチベーションが上がります。スコアが悪いと『こんだけ飛んでるのに』ってちょっと落ち込みますけど(笑)」
その規格外の飛距離を支えているのが、38グラムの軽量で柔らかいシャフトだ。他の飛ばし屋が重く硬いスペックを選ぶ中、後藤は独自のしなりを活用して異次元の飛距離を生み出している。
「これは他の人では使えない自分だけのものだと思います。使いこなせている安心感があります」
そんな後藤が最も手応えを感じているのは、ショートゲームの進化。その陰にはツアー屈指の技巧派・青木瀬令奈からの金言と手厚い指導があったという。6月の宮里藍サントリーレディスで青木のキャディーを務めた際のことだ。
「自分がこの1か月上手くなった理由は、瀬令奈さんのおかげだと思っています。アプローチからパターまで全部教えてもらいました。感謝です。アプローチでは自分にない打ち方もされていましたし、お陰でロブショットとかも上手く打てるようになりました」
同じ高校3年でナショナルチームの仲間である岩永杏奈は今月、全米アマチュア選手権準優勝を飾った。「刺激を受けるか」の問いにはこう返した。
「一緒に戦ってきたので良い刺激になりますが、プレースタイルが全然違います。ライバルとしての一面もありますけど、全く別のものだと考えて『自分は自分』というスタイルでやってます」
2023年の全国中学校ゴルフ選手権優勝、25年のUNIQLO JAPAN JUNIOR GOLF CUP優勝、昨年10月には、SkyレディスABC杯で史上7人目のアマチュアでのステップ・アップ・ツアー優勝を飾った。着実にステップアップを重ねてきた17歳。最終日に向けては目先の順位ではなく、「とにかくスコアを伸ばすこと」と言い切った。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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