女子100m障害・中島ひとみがまた日本新12秒60! 2週連続更新に会場騒然…本人手応え「6台は通過点、5台は見えている」【陸上ANG福井】
陸上の日本グランプリ(GP)シリーズ「Athlete Night Games in FUKUI(アスリートナイトゲームズ・イン・福井)」は15日、福井・9.98スタジアムで行われ、女子100メートル障害決勝で31歳・中島ひとみ(長谷川体育施設)が12秒60(追い風0.7メートル)の日本新記録を樹立した。9日の富士北麓ワールドトライアルで自身が更新したばかりの日本記録、アジア歴代2位の12秒62を上回り、2週連続の日本記録となった。

Athlete Night Games in FUKUI
陸上の日本グランプリ(GP)シリーズ「Athlete Night Games in FUKUI(アスリートナイトゲームズ・イン・福井)」は15日、福井・9.98スタジアムで行われ、女子100メートル障害決勝で31歳・中島ひとみ(長谷川体育施設)が12秒60(追い風0.7メートル)の日本新記録を樹立した。9日の富士北麓ワールドトライアルで自身が更新したばかりの日本記録、アジア歴代2位の12秒62を上回り、2週連続の日本記録となった。
6日前に自身が出した歴史的タイムを簡単に超えていった。予選で大会新となる12秒68(追い風0.6メートル)を出し、迎えた決勝。中島はリズムよくハードルを飛び越え、スピードを維持したまま駆け抜けた。福部真子ら強敵を抑えて優勝。速報は「12秒59」のタイムが表示されると、会場が大きく沸いた。その後、正式タイムは「12秒60」となった。
レース後は「北麓で明確に12秒5台が明確に見えたレースだったので、5台が出たらいいなと思っていた。一瞬、5台が出た時はすごくうれしかったけど、(正式タイムは)60だったので」と苦笑い。「更新できたことは一選手としてはうれしい気持ちと、コーチングとして自分を見ているので、冷静に『足りなかったなあ』という気持ち。そこをしっかり確認したい」と喜びつつ、冷静に振り返った。
その上で「走っていて物足りない部分はあったけど、5台はすごく見えている。スピードアップというよりハードリングを研ぎ澄ませて、今の自分の持ち味のスピードに繋げていけば、5台は出るんじゃないかと思います」と手応え。具体的には「6台目以降は手応えがある。前半を良いリズムで走れたら、5台の前半は目指していけるんじゃないかという手応えはありました。6台は通過点」とも話した。
着実なステップを続けてきた。19年に13秒44だった自己ベストを以降毎シーズン、更新してきた。30歳だった昨シーズンに初めて日本代表入り。東京世界陸上に出場した。今年7月13日に31歳となった中島。今秋の名古屋アジア大会の代表にも決まっている。進化が止まらないハードラーは「金メダルを目指す。結果が恩返しになる」と臨むアジアの祭典に向けて、また大きな弾みを付けた。
(THE ANSWER編集部)
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