高校10秒98→衝撃10秒04 半導体研究の理系国立院生スプリンターV、「ひゃくえむ。」小宮の走行モデルに
理系の国立院生スプリンターが快走した。陸上男子100メートルで山本匠真(広島大大学院)が9日、富士北麓ワールドトライアル(山梨・富士山GXスタジアム)に出場。予選で10秒04(追い風1.5メートル)と自己記録を0秒08更新すると、決勝は10秒10(追い風0.3メートル)で制した。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 富士北麓ワールドトライアル
理系の国立院生スプリンターが快走した。陸上男子100メートルで山本匠真(広島大大学院)が9日、富士北麓ワールドトライアル(山梨・富士山GXスタジアム)に出場。予選で10秒04(追い風1.5メートル)と自己記録を0秒08更新すると、決勝は10秒10(追い風0.3メートル)で制した。
予選2組。山本はいつものルーティンで集中力を高めた。スタート位置に立つと、視界を絞り、自分のレーンだけを見つめた。好スタートを決めると、好条件の追い風を背に、テーマに置いていた中盤でぐんぐん加速した。10秒03で1着だった桐生に肉薄する10秒04。今年6月の日本選手権で出した従来の自己ベスト10秒12を大きく上回った。
自身初の10秒0台に「中盤までは、しっかりはまってトップスピードまで上げられた。自分自身も初めて経験したスピード。ただ最後はちょっと力んでしまった」。未知のスピードを体感できた手応えとともに、さらなる伸びしろも感じ取った。
桐生が出場を見送った決勝は、10秒10で制した。2位だった西岡尚輝(筑波大)に0秒04差で競り勝った。6月の日本選手権は4位と躍進した24歳は、4月の織田記念国際、7月の布勢スプリントに続き、日本グランプリシリーズ3勝目となった。
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