引退決断の又吉克樹、直筆1642文字にしたためた“別れの理由” 35歳を襲った変化…「楽しい」に納得できず決断
プロ野球の中日とソフトバンクでプレーした又吉克樹投手が10日、今季限りでの現役引退を発表した。今季は2軍ファーム・リーグに参加するオイシックスで投げ続けた右腕が、1642文字に及ぶ長文の直筆メッセージで引退の理由を説明している。

今季所属のオイシックスが発表
プロ野球の中日とソフトバンクでプレーした又吉克樹投手が10日、今季限りでの現役引退を発表した。今季は2軍ファーム・リーグに参加するオイシックスで投げ続けた右腕が、1642文字に及ぶ長文の直筆メッセージで引退の理由を説明している。
オイシックスが発表したコメントで、又吉は「自分の中で緊張感なくマウンドが行くことが増えてきてしまったこと」が引退の大きな理由だとしている。
「2014年からプロ野球でプレーをしてきて、様々な経験から毎試合『打たれたらどうしよう』『マウンドに行くのが怖い』という不安を練習から乗り越えてマウンドで必死に結果を出してきたのが、ここ数ヶ月は『マウンドに行くのが楽しい』と思う機会が増えてきました」と、オイシックスに入団してから心境の変化があったことを明らかにした。
中日やソフトバンクでの指導者やチームメートに感謝し「残りの時間はオイシックスの後輩たちへ伝えられることを全て伝えたいと思います」と球界への恩返しを誓っている。
35歳の又吉は沖縄・西原高から岡山の環太平洋大へ進み、卒業後は四国アイランドリーグの香川に入団。ここで頭角を現し、2013年秋のドラフトで中日の2位指名を受けて入団した。2021年のオフには独立リーグ出身者として初めてFA権を行使し、ソフトバンクへ移籍。昨オフ戦力外通告を受けると、メキシコへの挑戦を経て今年4月、オイシックスに加わった。
NPB1軍通算503試合に登板し47勝32敗11セーブ、173ホールド、防御率2.84の成績。「こんなにも投げるなんて夢にも思っていませんでした。503回もマウンドに送り出してくださった首脳陣の方々に感謝します」とつづっている。
また今後については「決まっていませんが、実演しながら指導ができる指導者でありたいと思うのでそちらの勉強もしていきたいと思います」と、野球指導の道に意欲を見せている。
(THE ANSWER編集部)
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