全日本選手権、初の表彰台となる2位

　フィギュアスケートの全日本選手権が25日、大阪・東和薬品ラクタブドームで男子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）2位の島田高志郎（木下グループ）が164.87点を記録。合計252.56点で、初の表彰台となる2位になった。暫定トップとなったことを確認したキス・アンド・クライではガッツポーズ。ジスラン・ブリアンコーチと熱い抱擁を交わし、ツイッター上のファンからは「永久保存版の嬉しさ」「一番泣いた」と反響が寄せられている。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　歓喜を爆発させた。大トリの宇野昌磨の前に滑った島田。得点を確認し、暫定1位となったことがアナウンスされると、目を大きく見開き、隣に座っていたブリアンコーチと熱いハグを交わした。初の表彰台が確定。頭を抱え、信じられないようなそぶりも見せて興奮していた。

　このシーンを目撃したツイッター上のファンも感激した様子。「キスクラのシーンは本当、感動的だった」「全身で喜んで男の雄叫びをあげてて、なんか色々感慨深いです…」「高志郎くんのキスクラずっと泣いちゃう」「宇野くんと高志郎くんのワンツーは胸熱でしかないな！」「一番泣いたのは高志郎くんのキスクラでした」「高志郎くんのキスクラは永久保存版の嬉しさだ」などと投稿されていた。

　宇野に次ぐ2位になった島田。ともにステファン・ランビエール氏に師事する2人が、全日本の舞台で輝いた。