バトラーの母国・英メディアも「残酷なコンビネーションでKO」

　また、バトラーの母国・英メディアも次々と結果を報道。英紙「インディペンデント」は「イノウエ―バトラー戦速報：“モンスター”が終盤でKOした結果とリアクション」の見出しで記事を掲載。「残酷な右フックがボディに入ると、素早いパンチが頭に着弾。バトラーがついに倒れた！」と決着の瞬間の衝撃を伝えた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　英ラジオ局「トークスポーツ」も「ナオヤ・イノウエがポール・バトラーを残酷なコンビネーションでKO　バンタム級の世界4団体統一王者になった」と見出しを打って注目。記事では「英国人は、非常にネガティブで守備的なアプローチながら、出来るだけ長く生き延びたが、冷酷なコンビネーションで倒され、起き上がることができなかった」とバトラーの完敗を報じた。

　その価値の大きさを証明するように、モンスターが日本で達成した歴史的快挙は各国で称賛の的になっている。