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“日本最難関”東大理三に現役合格→医学部から箱根駅伝へ 究極の文武両道も「拮抗要素だと思わない」――東大・渡邉慶大

究極の文武両道を続けるランナーが箱根駅伝予選会にいた。東大の渡邉慶大(4年)は1時間7分33秒(全体343位)でチーム3位のタイムをマーク。現役で理科三類に合格し、医学部に在籍する。中学3年で全国大会にも出場。陸上と勉強を高次元で追いかけられる秘訣とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)

チーム3位と力走した東大・渡邉慶大(ゼッケン560番)【写真:中戸川知世】
チーム3位と力走した東大・渡邉慶大(ゼッケン560番)【写真:中戸川知世】

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 第103回箱根駅伝予選会(10/17)

 究極の文武両道を続けるランナーが箱根駅伝予選会にいた。東大の渡邉慶大(4年)は1時間7分33秒(全体343位)でチーム3位のタイムをマーク。現役で理科三類に合格し、医学部に在籍する。中学3年で全国大会にも出場。陸上と勉強を高次元で追いかけられる秘訣とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)

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 日本最高峰の“エリート”が、立川で意地の走りを見せた。

 渡邉は後半に気温の上昇と強風に苦しめられたが、自己ベストを約1分半更新する1時間7分33秒、全体343位でフィニッシュ。「順位としては目指していたところには届かなかったけど、確実に準備段階や練習の過程では近づいているのかな」と爽やかな笑顔で、確かな手ごたえを口にする。

 ひたむきに努力を重ね続けてきた。

 神奈川の名門進学校・聖光学院の中高出身。中1の頃に陸上を始めると、練習した分だけ結果に結びつく競技性に惹かれていった。中3で初めて全中に出場。3000メートルで決勝進出を果たし、全国の舞台で頭角を現した。

 高校進学後も、学業と部活の両立を継続した。夢だった医師になるため、高3の受験期は1日10時間以上机に向かい、大学入学共通テストで94%をマーク。医学部志望者が集まり、大学受験で日本最難関とされる東大の理科三類に現役合格を果たした。

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