バスケ富永啓生は「ただのシューターじゃない」 敵選手が見た“点取り屋”の凄み「駆け引きが上手」
バスケットボール男子Bリーグの新1部「Bプレミア」で爆発的な得点力を発揮しているのが、レバンガ北海道のSG富永啓生だ。18日、横浜BUNTAIで行われた横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)戦では両軍最多の35得点で109-78の大勝に貢献。身長188センチの25歳はなぜ、外国籍選手ばかりの得点ランキング上位に食い込めているのか。マークした対戦相手が凄さを語った。

「りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 SEASON」Bプレミア
バスケットボール男子Bリーグの新1部「Bプレミア」で爆発的な得点力を発揮しているのが、レバンガ北海道のSG富永啓生だ。18日、横浜BUNTAIで行われた横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)戦では両軍最多の35得点で109-78の大勝に貢献。身長188センチの25歳はなぜ、外国籍選手ばかりの得点ランキング上位に食い込めているのか。マークした対戦相手が凄さを語った。
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「彼はただのシューターじゃない」
第1クォーターから富永のマークについた身長197センチのSG/SF佐藤卓磨はこう表現する。
ネブラスカ大時代に“和製ステフィン・カリー”の異名を与えられ、どこからでも入る3ポイント(3P)シュートの印象が強い富永だが、今季は特にそれだけではない。体勢を崩しながらも押し込む多彩なレイアップやフローターで得点を量産し、ファウルを誘ってのフリースローでもスコアを重ねている。今季の3P成功率は28.3%と伸び悩んでいるが、平均26.6得点はリーグ3位に位置する。
外国籍のエース級選手をマークすることが多い佐藤は、「富永選手は自分の強みを分かっている。強みと弱みをしっかり整理してプレーしている」と印象を語る。
「ペイントに来た時に、僕はいつもしっかりバンプしたり、あえて引いたりと、いろいろ駆け引きをしている。彼は常に自分の居心地いい距離感を保っていた。僕がぶつけに行ってもうまく吸収されたし、引いても逆に懐に入られた。そこの駆け引きがすごく上手。点を取ることにおいてすごく秀でているんだなと思いました」
この日は佐藤以外にも外国籍選手や日本人ガードがマークについたが、3Pを6本中4本沈められ、フリースローも7本与えて全て決められた。佐藤は「ただ、無理ではないというか、もうちょっと自分がつきたかった。次はしっかり全部の時間彼を任せてもらえるように証明していきたい」とリベンジを誓った。
富永自身は「昨年に比べてより3Pを抑えに来ている守り方はたくさんのチームで見られる。そこら辺でドライブが多くなってきているのはあると思います」と分析する。「その中でも3Pを決めていければ、もっともっと自分としてもチームとしても流れが良くなってくる」。現在の得点ランク上位は富永の他は外国籍選手ばかり。3Pでも本領を発揮し始めれば、日本人初の得点王を夢ではない。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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