12日のオーストラリア戦に敗れれば「予選敗退に直面の可能性」

　また米スポーツ専門局「FOXスポーツ」豪州版も「ルーズの記録的な継続の裏にある秘密兵器：12年の記録がついに終わる確固たるサイン」との題名の記事の中で「オーストラリアは絶好調だ。日本は予想された以上に苦しんでいる」と注目した。

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　同局はグループでの現状について「すでに2敗し、オーストラリアとサウジアラビアから6ポイント差を付けられている。オマーンと中国が3ポイントを獲得しているため、（オーストラリア戦で）負ければ、日本は予選敗退という衝撃的な現実に直面する可能性がある」と指摘。日本と豪州は12日に埼玉スタジアム2002で対戦するが、「オーストラリアが火曜日に勝利すれば、FIFAランキングで日本を抜き、イランに次ぐアジア2位になる可能性がある」とも記した。

　さらに次戦の相手オーストラリアのブリスベン地元紙「ブリスベン・タイムズ」は「サッカルーズがオマーンを破った後、アーノルドが日本にプレッシャーを加える」との見出しで記事を掲載。「サムライブルーはアジアで最も華々しいチームだが、予選で不調。選手と監督がプレッシャーに晒されている」と伝えた。

　オーストラリアは同日行われたオマーン戦に3-1で勝利。記事によると、豪州代表のグラハム・アーノルド監督はオマーン戦後に「日本には間違いなくプレッシャーがかかっている。3試合で1勝しかしてないのだから。ピッチに立てばいつも勝つ気持ちで臨む。火曜日も同じ」と語ったと伝えられている。