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「最初は怖かった」総フォロワー11万超、筋肉話題の陸上女子「ムキ子」 心ない声も…今は「ありがとう」――榎本樹羅

日本陸連が主催するリレーイベント「みんなでつなごう リレーフェスティバル」が10、11日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた。一般参加の「全力!誰でもチャレンジリレー」には女子走り幅跳びの榎本樹羅(アストライア明石AC)が出場。「ムキ子」の愛称で幅広く活動し、陸上の魅力を発信し続けている。

「24Rits主将副将」の3走として立命大のユニホームで走る榎本樹羅【写真:中戸川知世】
「24Rits主将副将」の3走として立命大のユニホームで走る榎本樹羅【写真:中戸川知世】

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 みんなでつなごう リレーフェスティバル

 日本陸連が主催するリレーイベント「みんなでつなごう リレーフェスティバル」が10、11日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた。一般参加の「全力!誰でもチャレンジリレー」には女子走り幅跳びの榎本樹羅(アストライア明石AC)が出場。「ムキ子」の愛称で幅広く活動し、陸上の魅力を発信し続けている。

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 華やかな雰囲気で、ひときわ存在感を放った。立命大の2024年主将と副将で結成されたチーム「24Rits主将副将」の3走として出場。母校の「R」のユニホームで走ったレース後は「普段はリレーを走る機会もないので、大学の同級生と一緒に走れるのが楽しかったです」と声を弾ませた。

 四国学院大香川西高から立命大に進み、走り幅跳びで日本インカレ7位入賞など活躍。主将も務めた。卒業後は、社会人として働きながら、兵庫を拠点に活動する陸上クラブ「アストライア明石AC」に所属。特徴的な活動のひとつがSNSだ。自身やチームの応援者を増やす目的で、社会人1年目の昨年5月から積極的に発信を始めた。

 競技活動からプライベート、私服スタイルなど幅を広げ、特に陸上で鍛え上げた筋肉を露わにした投稿は「筋肉が凄い」「凄いギャップ」など、たびたび話題に。「ムキ子」の愛称でネットニュースに取り上げられることも少なくない。当初は不安も大きかった。

「最初は怖かったですね。『こんなに多くの方に見られてるんや』って。全く知らない人からのコメントも、最初は怖い気持ちしかなかった」

SNSの反応は「最初は怖かった」という【写真:中戸川知世】
SNSの反応は「最初は怖かった」という【写真:中戸川知世】

 現在SNSの総フォロワー数は11万人超。SNS特有の心ない声をぶつけられることもある。ただ、活動を続ける中で少しずつ心境に変化が生まれた。「これからも私とは絶対会わない人だし。そのコメントのおかげで(SNSが)盛り上がっている。今では『ありがとう』の気持ちでいます」と笑みを浮かべ、今はポジティブにとらえている。

 10月24、25日に行われる香川カーニバルで第一線での活動に区切りをつける予定。今後もSNS活動は継続し、次世代育成に力を入れるつもりだ。「自分の経験を思い出しながら、これから陸上をやる子たちが成長していってもらえるように」。今度は指導者として、次世代へ確かなバトンをつなぐ。

(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)

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