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雨の日の登山靴、何を選ぶ? 防水だけじゃないメレル「モアブ3 GORE-TEX」の機能

雨やぬかるみで靴が濡れるのが心配。メレル「モアブ3 GORE-TEX」は、防水透湿性に優れたGORE-TEXに加え、足元のサポート、衝撃吸収、クッション性、グリップ性にも配慮。メーカーのプレスリリースだけを基に、その工夫を分かりやすく紹介します。

10秒で分かるポイント

雨やぬかるみが心配。でも、防水だけで靴を選んでいい?

  • モアブ3 GORE-TEXは、水を防ぎながら靴の中の蒸れにも配慮したハイキングシューズ
  • ・足を支える中敷き、かかとの衝撃を吸収する仕組み、クッション性を考えた素材も搭載
  • ・靴底は、さまざまな地形でのグリップを考えたVibram製
  • ・2026年には、アウトドアから街まで合わせやすい2つの新色が登場
  • ・価格は20,900円(税込)

 登山やハイキングで天気が崩れたとき、気になるのが足元です。雨やぬかるみで靴が濡れるのは避けたい。一方で、歩き続ければ靴の中の蒸れも気になります。

 そんな足元の課題に、メレルの「MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX(モアブ3 シンセティック ゴアテックス)」はどう向き合っているのでしょうか。

 メーカーの発表を見ると、この靴は単に防水素材を使っただけではありません。防水透湿性、足元のサポート、衝撃吸収、クッション性、グリップ性まで、ハイキングで歩くことを考えた複数の機能が組み合わされています。

 それぞれの機能が何のためにあるのか。プレスリリースを基に見ていきます。

雨を防いだら、靴の中が蒸れない? GORE-TEXは両方に対応

 雨の日の靴で考えたいのは、外から入ってくる水だけではありません。MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEXが採用する「GORE-TEX」メンブレンは、メーカーが「防水透湿性に優れた」と説明する素材です。

 メーカーによると、雨天やぬかるみでも足をドライに保ちながら、優れた通気性を確保します。

ここがポイント
「水を防ぐ」だけではなく、「靴の中の蒸れ」にも目を向けている。これが、この靴の防水機能を理解するポイントです。

長く歩くなら足元も気になる 3つの機能でどう支える?

 ハイキングでは、雨への備えだけでなく、歩く足元への配慮も気になります。MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEXでは、中敷き、かかと、ミッドソールにそれぞれ異なる機能が採用されています。

足を支える中敷き

Kinetic Fit ADVANCED インソール
 メーカーが「サポート性を高めた」と説明する中敷きです。足元を支えるための機能として組み込まれています。

かかとへの衝撃に対応

Merrell Air Cushion
 メーカーが「衝撃吸収性に優れる」と説明する機能です。かかと部分の衝撃への対応を担います。

歩行の安定とクッション性にも配慮

Super Rebound Compound ミッドソール
 メーカーは、このミッドソールが「安定した歩行と快適なクッション性」を提供すると説明しています。

 難しい技術名が並びますが、役割で見ると分かりやすくなります。足を支える、かかとの衝撃に対応する、歩行時の安定とクッション性に配慮する。防水とは別の課題にも、それぞれの機能を用意しているわけです。

MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX

道の状態が変わったら? 靴底はさまざまな地形を想定

 アウトドアでは、歩く場所がいつも同じ状態とは限りません。MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEXのアウトソール(地面に接する靴底)には「Vibram TC5+」が採用されています。

 メーカーは、高いグリップ力を発揮し、さまざまな地形で確かなトラクションを発揮すると説明しています。

防水だけを見ない
 GORE-TEXが雨やぬかるみに対応し、Vibram TC5+が地面との接点を担う。足元全体を見れば、それぞれの技術が別の役割を持っていることが分かります。

機能的な登山靴は街では履きにくい? 2026年は新色を追加

「機能は欲しいけれど、いかにもアウトドア用品という見た目は合わせにくい」。そんな選び方をする人にとって気になるのがデザインです。

 2026年3月13日に発売された新色は「EARTHEN(アーセン)」と「OOLONG(ウーロン)」の2色。メーカーは「トレイルで培われた機能性はそのままに、現代のスタイルにフィットする新しい表情をまとった一足」と位置づけています。

 EARTHENは、アパレルトレンドとも共鳴するブラウン系カラーとして新たな主軸カラーに。OOLONGは、クリーンで洗練されたオフホワイト/グレー調です。

 メーカーは、アウトドアから都市生活まで幅広いスタイルにフィットするカラーラインアップを拡張したと説明しています。

機能だけでなく、素材にも配慮

 アッパー(靴の甲を覆う部分)の構造には、リサイクル素材が随所に採用されています。

 メーカーは、この変更によって「これまでで最も環境に配慮したMOABへと進化」と説明しています。

 防水性や歩行を支える機能だけでなく、使う素材にも目を向けていることが、現在のMOAB 3の特徴の一つです。

そもそも「MOAB」はどんなシリーズ?

MOABは、メレルを象徴するハイキングシューズです。

 メーカーによると、登場から15年以上にわたって世界中のハイカーに支持され、これまでに2500万人以上のアウトドア体験を支えてきました。

 近年は機能性だけでなく、無骨なデザインがストリートやファッションシーンでも注目され、若年層を中心に新たなファン層を広げていると説明されています。

 今回の新色も、そうした「アウトドアでの信頼」と「ストリートでの存在感」の両方を意識した展開です。

MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX

MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEXの主な製品情報

商品名 MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX
ブランド MERRELL(メレル)
メンズサイズ 25.0~30.0cm
ウィメンズサイズ 22.5~25.5cm
カラー EARTHEN、OOLONG、TRIPLE BLACK
防水透湿 GORE-TEXメンブレン
インソール Kinetic Fit ADVANCED
かかと Merrell Air Cushion
ミッドソール Super Rebound Compound
アウトソール Vibram TC5+
価格 20,900円(税込)
新色発売日 2026年3月13日

「防水の靴」で終わらない理由

 MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEXの機能を、メーカーが想定する役割ごとに見ていくと、この靴が「防水」という一言だけでは説明しきれないことが分かります。

 雨やぬかるみと靴内部の通気性にはGORE-TEX。足元のサポートにはKinetic Fit ADVANCED。かかとの衝撃にはMerrell Air Cushion。安定した歩行とクッション性にはSuper Rebound Compound。そして、さまざまな地形との接点にはVibram TC5+。

 さらに2026年の新色では、こうしたトレイル由来の機能性を保ちながら、都市生活にもフィットするスタイルへ選択肢を広げています。

「雨に備えたい」「歩く足元も気になる」「山だけでなく街でも履きたい」。そうした観点から登山靴を探しているとき、メーカーがどんな課題を考えて一足を作っているのかまで知ると、商品選びの材料はぐっと整理しやすくなります。

「MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX」メリル公式商品ページ

【写真提供:丸紅コンシューマーリンク株式会社】

(THE ANSWER編集部)

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