ゴルフのコラム一覧
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女子ゴルフで近年珍しい「物凄い感覚派」を自認 24歳大出瑞月がV争いに加われた理由
2022.07.04国内女子ゴルフツアーの資生堂レディス最終日は3日、29歳青木瀬令奈(フリー)の優勝で幕を閉じた。通算14アンダーで2位に2打差をつける逃げ切り優勝。一方、24位から出た大出瑞月(サーフビバレッジ)は7バーディー、ボギーなしの65で通算11アンダーとして5位。14番を終えた段階では、青木と並んで首位に立っていた。第3日は首位で出ながら76をたたいて後退したが、最終日は練習グリーンから「感覚が良かった」という。理論重視の選手も増える中、24歳の大出は「物凄い感覚派」を自認。今後も感覚重視でツアーを戦っていく。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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ツアー2勝から賞金0円に低迷 「闇」から復活へ、女子ゴルフ堀奈津佳「7年間の闘い」
2022.06.2119日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス(千葉・袖ヶ浦GC新袖C)では、29歳の堀奈津佳(サニクリーン)が通算5アンダーの23位で終えた。ツアーでは約7年3か月ぶりのアンダーフィニッシュ。2013年に2勝を飾った“元次世代ホープ”が手にした希望の光だが、そこにたどりつくまでの歩みは、想像を絶するものだった。共に闘ってきた井上透コーチは「奈津佳はどんなに殴られても立ち上がるボクサーのタイプ」とストイックさを表現した。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)
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“6刀流”で活躍、女子ゴルフ6勝の天沼知恵子が3年ぶりツアー出場へ「最後になるかも」
2022.06.14国内女子ゴルフツアー通算6勝で47歳の天沼知恵子(IMPACT A BODY)が、17日開幕のニチレイレディス(千葉・袖ヶ浦CC新袖C)に主催者推薦で出場する。自身にとっては、2019年6月のアース・モンダミンカップ以来のツアー出場で、天沼はTHE ANSWERの取材に対し「レギュラーツアー出場はこれが最後になるかも」と話している。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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36歳藤田さいき、11年ぶりVへ燃やす執念 PL野球部OBも「肺が潰れる」と舌を巻く猛練習
2022.06.13国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス(兵庫・六甲国際GC)は12日、20歳・山下美夢有(加賀電子)のツアー3勝目で幕を閉じた。単独首位から出た36歳の藤田さいき(チェリーゴルフ)は、1打及ばず2位。だが、苦しい状況でも下を向かず、果敢に攻めるプレースタイルは観衆や視聴者の心を掴んだ。ツアー優勝は2011年10月の富士通レディースから遠ざかっているが、周囲には「また、勝ちたい」と話している。そして、思いをかなえるために過酷なトレーニングと練習を重ねてきた。その一端を13日、身近な関係者が明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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女子ゴルフ岩井千怜、2位躍進の裏に敏腕マネジャーの支え 姉妹に「希望」与えた奔走ぶり
2022.06.06国内女子ゴルフのリシャール・ミル ヨネックスレディスは5日、稲見萌寧(Rakuten)の今季初優勝で幕を閉じた。同じ最終組の19歳・岩井千怜(Honda)は2打差2位。最終18番で約2メートルのパーパットを沈めると、感極まった。優勝には届かなかったが、11番パー4から5連続バーディーを奪うなどし、メルセデス・ランキングの105ポイントをゲット。暫定リランキングは53位から25位に浮上し、中盤戦の出場権をほぼ手中にした。
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渋野日向子は「いつ優勝しても驚かない」 取材歴20年の米記者が語る最大の魅力とは
2022.06.02米女子プロゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子オープンは2日(日本時間3日)から4日間、ノースカロライナ州パインニードルズGC(6638ヤード、パー71)で行われる。日本の国内ツアーに出場するため一時帰国していた渋野日向子(サントリー)は、約1か月ぶりの米ツアーで今季初勝利を目指す。
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「OBの数え方も分からなくなった」 西郷真央より強かった21歳の知るプロテストの苦悩
2022.06.02女子ゴルフの国内ツアーが活況を呈する中、今年も8月からプロテストが実施される。だが、合格率は3%台の超難関。何度も跳ね返されている選手が数多くいる。小、中、高で全国大会優勝を飾っている和久井麻由(わくい・まゆ)は3度目の挑戦。高2までは同学年の笹生優花、西郷真央、山下美夢有を上回る戦績を残していたが、この3年は苦しみ、もがいてきた。その中で見えてきた光明。ライバルたちの背中を追う21歳の思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)
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渋野日向子の亡き恩人が公言していた19歳ルーキーの躍進「岡山で次に来るのは桑木志帆」
2022.05.30国内女子ゴルフツアーのリゾートトラスト レディス(メイプルポイントGC)は29日、小祝さくら(ニトリ)の今季初優勝で終わった。ともに最終組で回った19歳のルーキー・桑木志帆(岡山御津CC)は3打差の4位。ツアー初優勝には届かなかったが、4日間とも60台のスコアで回るプレーでインパクトを残した。渋野日向子(サントリー)と同じ岡山市出身。ジュニア時代から「日向子ちゃん」と先輩を慕い、渋野の亡き恩人にも可愛がられていた。大会から一夜明けた30日、桑木の父・正利さんが取材に応じ、一人娘の歩みを語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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渋野日向子も尊敬、西郷真央が示した抜群のマネジメント力 現場で衝撃受けた20歳の凄み
2022.05.2322日まで開催された国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスは、西郷真央(島津製作所)の優勝で幕を閉じた。西郷は直近2週連続予選落ちだったが、師匠・尾崎将司によるスイング修正でショットが復調し、ツアー史上最速の出場10戦5勝を達成。だが、何より光ったのは、コースマネジメントだった。状況に応じ、ボールをグリーン手前に置く選択ができる20歳。その凄みを示した4日間だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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女子ゴルフ安田祐香、初Vは目前か 名キャディーが「凄い」と証言した「ゴルフ脳」
2022.05.16世代筆頭の選手がツアー初優勝まであと少しのところまで来ている。女子ゴルフの安田祐香(NEC)、21歳。実力者が多く、2000年度生まれの「プラチナ世代」と呼ばれる学年。アマチュア時代に「逸材」と期待され、大きな注目を集めてプロ転向したが、同期に先を越されてきた。それでも、徐々に上位に顔を出す試合も増加。その姿は初めてバッグを担いだ名キャディーを驚かせていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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山下美夢有、迷いを消した新ルーティン メジャー初優勝の裏で全ショットで実践
2022.05.09女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯最終日が8日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。「新世紀世代」の20歳・山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーで初のメジャー優勝を大会史上初の完全Vで飾った。ツアー優勝は昨年のKKT杯バンテリンレディスオープン以来2勝目。2位は通算9アンダーの青木瀬令奈、3位は通算6アンダーで稲見萌寧、石川明日香の2人。2位から出た安田祐香(NEC)は通算4アンダーで7位だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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20歳山下美夢有に夢を掴ませた両親の愛 一緒にゴルフを始めた父、笑わせ役の明るい母
2022.05.08女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯最終日が8日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。「新世紀世代」の20歳・山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーで初のメジャー優勝を大会史上初の完全Vで飾った。ツアー優勝は昨年のKKT杯バンテリンレディスオープン以来2勝目。2位は通算9アンダーの青木瀬令奈、3位は通算6アンダーで稲見萌寧、石川明日香の2人。2位から出た安田祐香(NEC)は通算4アンダーで7位だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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今季好調の36歳藤田さいきの秘密 肉体はまだ20歳、父は「ピークはこれから」と断言
2022.05.03今季の国内女子ゴルフツアーでは、30代選手の頑張りが目立つ。9戦を終えて、試合時点で30歳だったサイ・ペイイン、35歳の上田桃子が優勝。前週のパナソニックオープンレディースでも34歳のテレサ・ルーが20歳の西郷真央と最後まで優勝を争った。
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渋野日向子と共通するテレサ・ルーの人間性 緊迫のV争い中に見たスポーツマンシップ
2022.05.02国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディースは1日、首位に2打差2位で出た西郷真央(島津製作所)の逆転優勝で幕を閉じた。一時は西郷を4打リードしていた台湾出身のテレサ・ルー(太陽生命)は、後半の2ボギーで2位。約5年ぶりのツアー17勝目を逃した。だが、西郷が15番パー4でイーグルを奪った際は、グータッチ。ラウンド後も明るく、「若い子と一緒に回るのはいいね」と言った。渋野日向子(サントリー)と共通するスポーツマンシップ。“これぞ、ゴルファー”を感じさせたテレサのふるまいだった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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“SNS禁止”で全米女子OP出場決定 名コーチが「早く世に出したい」とまで語る25歳の素顔
2022.04.26全米女子オープンゴルフの日本予選会が25日、千葉・房総CC房総ゴルフ場(東コース6533ヤード、西コース6413ヤード)で開催された。計163人(プロ105人、アマ58人)が出場し、東西コースの計36ホールをプレー。濱田茉優、識西諭里、高木優奈、早川夏未、アマチュアの馬場咲希と伊藤二花の上位6人が出場権を手にした。25歳でプロテスト未合格の識西は、通算8アンダーで2位。今年、テスト合格とは別に設定した目標を見事に達成した。井上透コーチが「早く世に出したい」と願う実力者の素顔に迫った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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女子ツアー6勝、47歳天沼知恵子は“5刀流” 超多忙でも夢は「全米シニア女子OP出場」
2022.04.19国内女子ゴルフツアー6勝で47歳の天沼知恵子(IMPACT A BODY)は今、“5刀流”で活動している。選手、コーチ、トレーナー、経営者、イベントプロデューサーだ。2011年に腰の手術を受けたが、昨季も45歳以上を対象にしたレジェンズツアー2試合に出場。18年からはセカンドキャリアとしてコーチ、トレーナーを務め、ジムも立ち上げた。若手選手が台頭する状況下、30~40代選手を対象にしたイベントや試合開催にも動き出している。天沼は「THE ANSWER」に、超多忙でも充実した現状、50代での夢を語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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宮里藍の父に救われた不登校少年 引きこもり時代から46kg減、生まれ変わった18年物語
2022.04.18プロゴルファー宮里藍のツアー引退から約5年。父の宮里優氏が勤務する沖縄・名護市の大北ゴルフ練習場では、33歳の男性コーチがレッスンに取り組んでいる。名前は藤原健人(ふじわら・けんと)。京都市に生まれ、16歳の夏、初めてここを訪れた。当時は不登校生。両親から預けられる形でゴルフを始めたが、すぐにアパートに引きこもった。しかし、優氏や練習場の人々からの思いを受け、立ち直ることができた。聖志、優作、藍の宮里3兄妹が注目された頃から続く約18年の物語。取材と証言を基に紹介する。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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上田桃子、35歳でも輝く存在感の背景 大スランプの6年前、名伯楽に教えられた気と技
2022.04.11今季国内女子ゴルフツアー第6戦の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(埼玉・石坂GC)は、上田桃子(ZOZO)の逆転優勝で幕を閉じた。35歳でツアー通算17勝。若手が台頭するツアーでその存在感は増すばかりだ。上田のコーチを務める辻村明志氏も「THE ANSWER」の取材に「桃子は年々、進化しています」と明言。上田がスランプに苦しんでいた30歳の時、復活のきっかけになった出会いについても語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)