[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • 夢は「双子でプレーオフ」 女子ゴルフで話題の岩井姉妹、2022年に立てた逆襲プラン

    2022.01.24

    女子ゴルフで話題の岩井姉妹が、下剋上を期している。19歳で双子の姉明愛(あきえ)と妹千怜(ちさと)。昨年6月の最終プロテストではともに一発合格を果たし、9月のステップ・アップ・ツアーでは、史上初の姉妹2戦連続優勝を飾った。一方で、12月のツアー最終予選会(QT)では、明愛70位、千怜90位。今季前半戦の出場権は得られなかった。しかし、今は前半戦に推薦出場を重ねて、リランキングで後半戦の出場権獲得を目指している。そのために、弟の光太(こうた=埼玉栄高2年)を含めて家族は一致団結。「チーム岩井」の力で今季に臨む。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 「あれは天賦の才」と恩師称賛 高橋大輔に見るフィギュア選手に必要な資質とは

    2022.01.23

    隆盛を極める近年の日本フィギュアスケート界には次々と新たな才能が頭角を現し、2月に開催される北京五輪でもメダル獲得への期待が高まっている。その土台を作った1人に挙げられるのが、数々のスケーターを育ててきた長光歌子コーチだ。高橋大輔を中学時代から長年指導し、2010年バンクーバー五輪での日本男子初の銅メダル獲得に導いた。そんな歴史を築いた名伯楽が語る「フィギュアスケート論」。今回は高橋への指導を例に、フィギュアスケーターに必要な資質について語った。(取材・文=小宮 良之)

  • 失意から立ち返ったスキーの原点 楽しさと基礎の再確認で呼んだ成長(GROWINGへ)

    2022.01.21

    2018年2月12日、平昌オリンピックで行われたフリースタイルスキー・男子モーグル。当時20歳だった堀島行真選手は、金メダル候補として期待を一身に受けてスタートラインに立った。

  • 勤勉な日本人が見誤る指導の本質 スペイン戦術家が重視する“理論より人間性”の意識

    2022.01.21

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回は元ヴィッセル神戸監督のフアン・マヌエル・リージョの言葉から、「指導」の本質に注目。戦術家として知られるスペイン人監督だったが、最も大事にしていたのは理論やメソッドではなく、現場の「空気」だったという。

  • 創部数か月で選手2人に… 埼玉医大G、ニューイヤー駅伝出場に導いた40歳監督の信念

    2022.01.14

    創部4年にして昨年元日の第65回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に初出場した埼玉医科大学グループ男子駅伝部は、36チーム中20位と大健闘した。2017年に部員5人で立ち上がったチームは、いかにして短期間で急成長を果たし、実業団陸上界に新たな風を吹き込んだのか。異色の経歴を持つ柴田純一監督の指導法と、これまでの歩みを振り返る。(取材・文=河野 正)

  • マイナー競技が苦労する活動資金の捻出 大手企業と次々連携するラクロス協会の挑戦

    2022.01.13

    新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮うようになってから、早くも2年が経とうとしている。未曾有の出来事に当初は戸惑いばかりが先行したが、状況を憂うだけでは何も生まれない。制限が多い新たな生活様式に順応しながら、社会は未来に向けて力強い一歩を踏み出している。

  • 「青森山田時代」をどう見るか 環境面に優位性なし、中等部からの“6年間”育成が機能

    2022.01.13

    100回目の全国高校サッカー選手権が10日に決勝を迎え、4年連続ファイナリストとなった青森山田が3年ぶり3度目の頂点に輝く形で閉幕となった。

  • 優れたサッカー選手が生まれる環境とは? 本田、長友、家長…切磋琢磨した集団の強さ

    2022.01.12

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回は本田圭佑、長友佑都、家長昭博らが台頭した北京五輪世代を例に、優れたタレントが輩出される環境について考察している。

  • 中野友加里が我が子に送る唯一のアドバイス「一つ、自分に合うスポーツを見つけて」

    2022.01.12

    全日本選手権で3度表彰台に上がり、アジア冬季競技会優勝、NHK杯優勝など輝かしい実績を持つ元フィギュアスケート選手の中野友加里さんは今、審判員、解説者としてのキャリアを積み上げると同時に、2児の母としても忙しい毎日を送る。

  • 医大駅伝部を4年で全国に導いた40歳監督 コーヒー店経営の異色キャリアを歩んだ理由

    2022.01.09

    埼玉医科大学グループ男子駅伝部が昨年元日、創部4年にして第65回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に初出場し、36チーム中20位と大健闘した。2017年に部員5人で立ち上げ、短期間でひとかどのチームに成長させたのが、異色の経歴を持つ40歳の監督、柴田純一だ。実業団陸上界に登場した風雲児の横顔を紹介する。(取材・文=河野 正)

  • 身近になったフィギュアスケート 元トップ選手が伝えたい競技の魅力(GROWINGへ)

    2022.01.07

    真っ白な氷上で一人たたずみ、360度をぐるりと囲む観客の視線を一身に浴びながら、スタートの瞬間を待つ。まるで時間が止まったかのような静寂で味わった「自分の心臓の音が聞こえるくらいの緊張」を思い出すと、今でも胸の奥がキュッと引き締まる想いになる。

  • 突き動かす亡き親友・平尾誠二への思い 日本ラグビーの未来担うリーグワン理事長の情熱

    2022.01.02

    異色のビジネスマン玉塚元一理事長(ロッテホールディングス代表取締役社長)が、陣頭に立って、2022年1月7日の開幕へ向けて準備を進める「NTTジャパンラグビー リーグワン」。日本ラグビーの構造改革とも期待される新リーグで、玉塚理事長は何に取り組み、何を実現したいのか。ラグビーへの恩返しの思いとともに、経営者の視点から見る日本ラグビーの課題と未来のあるべき姿を語ってもらった。(取材・文=吉田 宏)

  • 陸上1万m女王の33歳新谷仁美がマラソン挑戦 自らの商品価値求める「仕事人」の生き様

    2022.01.02

    12月8日、東京五輪女子1万メートル代表の新谷仁美はスポーツブランド、アディダスとのパートナーシップ契約に基本合意したことを発表。「最大の目標であるパリの舞台を目指すうえで、心強いパートナーができたことは非常にうれしい」と、明確に「パリ五輪」を目標に掲げた。

  • 慶大ラグビー部時代に伝説の決戦 ロッテ社長など歴任したリーグワン理事長の異色の人生

    2022.01.01

    国内ラグビーの新リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」が、2022年1月7日に開幕する。21年5月で幕を下ろしたトップリーグからバトンを受けた新リーグは、ディビジョン(3部)制などフォーマットの刷新に加えて、参入チームには将来的なプロ化を見据えた事業化、ホストエリアとの連携や普及育成機関の充実を求めるなど、日本ラグビーの構造改革に挑戦する。

  • 箱根駅伝、勝負を分ける6人の「補欠」 高まる戦略性、例年以上に豪華な理由とは

    2022.01.01

    1月2日、3日に開催される第98回箱根駅伝の区間エントリーが12月29日にあり、各大学の1区から10区までの走者が発表された。

  • 厳格な父が名ストライカーを育てる? 点取り屋の“執念”を植えつけた男と男の関係性

    2021.12.31

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回のテーマは、サッカーの中でも育成するのが難しいと言われるストライカーについて。優秀な点取り屋はどのようにして生まれてくるのかという問いに対し、小宮氏はスペインと日本のサッカー史にその名を刻む2人のストライカーを例に、父の愛情と厳しさが原点にあるとしている。

  • 本気でNPBを目指す元早大アメフト部QB 挑戦1年目で「球速134km→150km」の急成長

    2021.12.31

    早大アメフト部出身でプロ野球を目指している異色の23歳、吉村優投手(早大大学院1年)が目標に掲げる来秋ドラフト指名へ意気込みを明かした。早実(東京)野球部に在籍した高校以来、4年ぶりに野球復帰した1年目で球速は134キロから150キロに到達。早大大学院に通いながら挑戦を続ける右腕は「来年は僕の23年間の経験と学びを全て詰め込んだ1年にしていきます」と語った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 渋野日向子と戦った高3佐藤心結 「最後の弟子にしよう」三觜喜一コーチとの9年物語

    2021.12.31

    2020-2021年の国内女子ゴルフツアーに出場したアマチュア選手で、最もインパクトを残したのは、佐藤心結(さとう・みゆ=明秀学園日立高3年)だった。スタンレーレディス(2021年10月8~10日、静岡・東名CC)で、渋野日向子らとのプレーオフに進出。惜しくも敗れたが、その後のプロテストで一発合格を果たし、ツアー最終予選会(QT)も上位で通過した。「THE ANSWER」ではその素顔に迫るべく、佐藤と三觜喜一コーチを取材。共に歩んだ9年間を振り返り、この先のビジョンを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 柳田通斉)

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