[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • 陸上日本選手権で魂の大逃げ 「走る監督」37歳上野裕一郎、教え子に贈る言葉なき叱咤激励

    2023.06.02

    8月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。男子5000メートル決勝では、37歳・上野裕一郎(セントポールクラブ)が14分00秒20で25位。立教大陸上競技部の男子駅伝チームを率いる現役監督は、3000メートルまで先頭を走るなど激走した。必死で大逃げに挑戦した姿には、教え子たちへの叱咤激励が詰まっていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • ラグビー日本代表「46→33人」サバイバル W杯8強超えへ、51日間の強化合宿のポイントは?

    2023.05.30

    ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会の開幕まで5月31日で100日となるなか、24日に日本代表スコッドが発表された。顔ぶれは代表36人と、同候補10人。代表には9人のノンキャップ選手も名を連ね、33人のW杯メンバーを争うフランスへのスタートラインに立った。一方で同日にブリーフィングを行った藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは、代表合宿が選手選考からチームの戦術を固めていく段階へと移行してきたことも認めている。日本代表が目標に掲げるW杯ベスト8突破というミッション遂行のために、首脳陣の言葉からは6月12日から始まる合宿の鍵を握る強化ポイントも浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)

  • 大卒→プロテスト5度目で合格→下部ツアーV 女子ゴルフ27歳・高野あかりが歩んできた挑戦の道

    2023.05.29

    女子ゴルフで大卒の新人が輝きを放っている。27歳・高野あかり(フリー)だ。昨年11月4日、5度目の挑戦となったプロテストで合格。今季は、レギュラーツアーの下部に相当するステップ・アップ・ツアーを主戦場とし、出場6試合目となった前週の地域みらいグループレディス佐嘉窓乃梅カップ(佐賀・武雄GC)で初優勝を飾った。昨今は少なくなった大卒プロ。30代でも進化する先輩たちから刺激を受け、自身も励みにされる存在を目指す。(取材・文=柳田 通斉)

  • 練習しすぎで「明日が憂鬱ではいけない」 日本で高校生指導、元Jリーグ助っ人が説く大切なこと

    2023.05.27

    サッカー・Jリーグで通算7年間プレーした助っ人DFが、今年から日本の高校生を指導している。元ブルガリア代表DFイリアン・ストヤノフは28歳だった2005年に初来日。名将イビチャ・オシム監督率いるジェフユナイテッド千葉でタイトル獲得に貢献すると、サンフレッチェ広島、ファジアーノ岡山と渡り歩き2011年限りで現役を引退した。

  • 「1回燃え尽きると上げるのは大変」 朝原宣治、東京五輪後のモチベーション維持の難しさ理解

    2023.05.26

    五輪に4度出場し2008年北京大会の陸上男子4×100メートルリレーで銀メダル、世界選手権に6度出場するなど、朝原宣治氏は長年にわたり日本の短距離を牽引してきた。そんな陸上界のレジェンドが、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)と大阪大学が開催したシンポジウム「スポーツを通して考えるみんなの月経」に登壇。イベント後に「THE ANSWER」の独占インタビューに応じた。

  • 学校に通わず部活に参加→MLBやNFL選手に成長 学習は家庭のみ、米国で広がる教育制度の是非

    2023.05.25

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は米国で広がるホームスクール制度について。

  • 「社会で生きていく力」が身についた 朝原宣治、大学時代の飛躍支えた「自分主体」の部活環境

    2023.05.25

    五輪に4度出場し2008年北京大会の陸上男子4×100メートルリレーで銀メダル、世界選手権に6度出場するなど、朝原宣治氏は長年にわたり日本の短距離を牽引してきた。そんな陸上界のレジェンドが、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)と大阪大学が開催したシンポジウム「スポーツを通して考えるみんなの月経」に登壇。イベント後に「THE ANSWER」の独占インタビューに応じ、自身の大学時代の経験について振り返った。

  • ラグビー日本代表、世界「最上位層」入りの背景 加速する“縦軸”交流、王国NZと提携した意義

    2023.05.24

    日本ラグビーが新たな時代へと足を踏み入れた。5月10日に東京都内で、日本ラグビー協会(JRFU)の岩渕健輔専務理事とニュージーランド(NZ)協会のマーク・ロビンソンCEOが会見を開き、両協会による覚書(パートナーシップ)の締結を発表した。今後、オールブラックス(ニュージーランド代表)ら同国代表、準代表クラスのチームが毎年日本代表級のチームと対戦するなど、2国間の交流を加速させる。

  • 西村優菜が「いろんな意見」あった米挑戦を迷わなかった背景 155cm大先輩の姿で「できるかも」

    2023.05.24

    21日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスに出場した西村優菜(スターツ)は、米国から帰国しての強行軍だったにも関わらず、通算8アンダーの6位と大会を盛り上げた。6月1日開幕の米女子ツアー「みずほアメリカオープン」に備え、すぐに渡米すると明かした22歳。大会期間中に、改めて米ツアーで戦う思いを聞いた。

  • 日本で名将オシムと出会えた幸運 元J助っ人、“考えて走る”サッカーに「共感できた」理由とは

    2023.05.23

    サッカー・Jリーグで通算7年間プレーした助っ人DFが、今年から日本の高校生を指導している。元ブルガリア代表DFイリアン・ストヤノフは28歳だった2005年に初来日。名将イビチャ・オシム監督率いるジェフユナイテッド千葉でタイトル獲得に貢献すると、サンフレッチェ広島、ファジアーノ岡山と渡り歩き2011年限りで現役を引退した。

  • 広場恐怖症で最大1200kmを車移動 女子ゴルフ菅沼菜々、「note」で発信の背景にファンへの感謝

    2023.05.23

    女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスで今季最高の3位に入った菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)。昨季はトップ10に15度も入ってメルセデス・ランキングも8位と実力をつけた。SNSの発信にも積極的で今季からJLPGAブライトナーを務めるが、女子ゴルファーとしては珍しく投稿サイト「note」で自らの思いを記すことも。ファンとの交流を重要視する思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 「血を吐く思いで練習した自負がない」 自分に厳しい陸上・田中希実、克服した精神面の課題

    2023.05.22

    陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が21日、神奈川・日産スタジアムで行われ、女子1500メートルでは3分59秒19の日本記録を持つ23歳・田中希実(New Balance)が4分11秒56で優勝した。いつも自分に厳しい23歳。最近は海外勢に勇気を持って仕掛けられずにいたが、自己評価を高めることを心がけ。まだ途中ではあるが、メンタル面の課題を克服したことで一歩成長した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「勝ち続けることが人生じゃない」 ボクサー京口紘人の最終章、伝えたい敗北から這い上がる姿

    2023.05.21

    ボクシングの前WBA世界ライトフライ級王者・京口紘人(ワタナベ)が20日、東京・墨田区総合体育館でフライ級(50.8キロ)転向初戦として同級10回戦に臨み、ローランド・ジェイ・ビエンディーマ(フィリピン)に3-0で判定勝ち(100-90×3)した。昨年11月に寺地拳四朗(BMB)との世界ライトフライ級2団体王座統一戦に敗れて王座陥落。3階級制覇に向け、約6か月半ぶりの再起戦を勝利で飾った。戦績は29歳の京口が17勝(11KO)1敗、27歳のビエンディーマが17勝(10KO)14敗1分け。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 悲願のリーグワン1部昇格の舞台裏 三重ホンダヒート、入替戦の重圧はね返した信頼と対応力

    2023.05.20

    ラグビーのリーグワン・ディビジョン2(D2)の三重ホンダヒート(三重H)は、5日と13日に行われた入替戦に連勝し、念願のディビジョン1(D1)昇格を果たした。

  • プロになった今、不思議に思う 田中希実、遊びと競技の曖昧な境目「あの頃の私はどこに」【田中希実の考えごと】

    2023.05.20

    陸上女子中長距離の田中希実(New Balance)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な23歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。

  • 日本は「安全で良い人ばかり」 来日18年の元J助っ人、愛息を千葉の強豪校に入学させた理由

    2023.05.19

    サッカー・Jリーグで通算7年間プレーした助っ人DFが、今年から日本の高校生を指導している。元ブルガリア代表DFイリアン・ストヤノフは28歳だった2005年に初来日。名将イビチャ・オシム監督率いるジェフユナイテッド千葉でタイトル獲得に貢献すると、サンフレッチェ広島、ファジアーノ岡山と渡り歩き2011年限りで現役を引退した。

  • U20日本代表の秘密兵器に? 英名門大に通う19歳、母の祖国で追うプロラグビー選手になる夢

    2023.05.16

    ラグビー・リーグワンで昨季に続きプレーオフに進出し、初の決勝進出を果たしたクボタスピアーズ船橋・東京ベイに、異色の大学生が練習生として参加している。19歳のハリー・ウィラードは、英国人の父と日本人の母の間に生まれ、英国の名門ダラム大に通いながら二足の草鞋で母親の母国でラグビーにも打ち込んでいる。正式に選出はされていないが、6月の世界大会に挑むU20(20歳以下)日本代表でもその可能性が注目されている。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、米国人の父と日本人の母を持つラーズ・ヌートバーが注目を浴びたが、ハリーはどんな未来を思い描いて日英での挑戦を選んだのか。ラグビー版ヌートバーの可能性や課題をハリー本人、そして関係者に聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • 女子ゴルフ史に名を刻んだ岩井姉妹、62歳コーチが振り返る“直ドラ”への取り組み「教えていませんが…」

    2023.05.15

    14日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス(福岡CC和白C)は、岩井千怜(Honda)のツアー3勝目で幕を閉じた。双子の姉・岩井明愛(Honda)、昨季の年間女王・山下美夢有(加賀電子)とのプレーオフ(PO)2ホール目では、パー5の2打目で姉妹そろって“直ドラ”を選択。果敢に挑戦する姿にギャラリー、視聴者は興奮。2人を幼少から指導してきた永井哲二コーチも「誇らしいです」と目を細めた。(取材・文=柳田通斉)

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