小3で不登校、朝までゲーム漬け→陸上で全国へ 夢は9秒台…人生を好転させる「ちょっとした行動をする勇気」――勝瀬健大

陸上に心惹かれ…生活は一変「ちょっとした行動をする勇気を持つこと」
やりたいことも見出せないまま過ごしていた勝瀬が、心惹かれたのが陸上だった。小6の4月にクラブチームに入団すると、すぐさまのめり込んだ。
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「誰でもできる動作で1番を獲れる。正しいことをすれば絶対に伸びるのが面白いところ」
夢中になれることを見つけたことで、生活は一変する。電車通学となった中学3年間は、無遅刻・無欠席で皆勤賞。「それが一番嬉しい賞状でしたね、今までの人生で」と懐かしそうに笑う。
咲くやこの花高(大阪)3年でインターハイ3位入賞を果たすなど、全国クラスの選手に成長を遂げた。法大を経て、29歳の今も走り続ける。2023年に出した自己ベスト10秒24の更新、さらに「9秒台」が究極の目標だ。
「9秒台は当たり前に出したい。狙ったところで出すのが一番難しいですけど、出せたら面白いので。もっとベストは出さないといけないですね」
競技を続けながら、キッチンカーを開業。海外修行も繰り返し、昨年はジャマイカで人類最速ウサイン・ボルトからアドバイスを受けた。かつて自室でゲームに没頭していた少年は、自らの足で世界を広げてきた。
その歩みから、いま進むべき道に迷いを感じている子供たちへ届けたいメッセージがある。
「好きなことを見つけることが大事だと思っています。ちょっとした行動をする勇気を持つこと。少しでも気になることをする努力をして欲しい」
(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)
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