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佐久間朱莉、強さの裏に2年前の涙 衝撃の新記録「114」も「へ~、そうなんだ」 次週は日米共催大会「勝ったら…」

地元のギャラリーから「頑張れ」の声が大きな支えに【写真:柳田通斉】
地元のギャラリーから「頑張れ」の声が大きな支えに【写真:柳田通斉】

悔しさを糧に翌年女王 連続ノーボギー記録は「へ~、そうなんだ」

 逃した初優勝。佐久間はその悔しさを糧に成長し、翌25年シーズンは4勝を飾って年間女王の座を掴み取った。今季もこれで4勝目だ。

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「2年連続でいいシーズンを送れていると思います。思い返しても、2年前のあの大会が自分を強くしてくれたと感じています」

 今大会、佐久間は前週から続く「連続ノーボギー」の記録を更新し続けた。この日は8番パー3、17番パー4で3メートルのパーパットを残すピンチがあったが、ブレのないストロークでしのいだ。終わってみれば、山下の記録を1ホール更新していた。だが、本人は「記録のことは全く知らなかった」という。

「アテストの後に(大会プロデューサーの)戸張捷さんが教えてくださいました。『へ~、そうなんだ』って思いました(笑)。でも、ボギーを打たなければスコアは伸びてくるので、本当にそこは自分を褒めてあげたいなと思います」

 その上で「ボギーを打ち続けずにいられた一番のポイントは、ショートゲームです。アプローチもそうですし、シビアなパーパットも決め切ることができたのが良かったと思います」と言った。

 技術的な裏付けもある。課題だったアドレスの向きを徹底的に修正し、左足体重になりすぎる悪癖を鏡を見ながら微調整してきた。さらに自身のスイング、クラブの特性も含めて「より細かく」向き合うようになったことが、勝てなかった2年前からの成長だという。

「もう、練習あるのみでした。ボギーを打たずにいられたのもそれがあったからです」

 今週は、川越市の実家からコースに通った。

「実家に帰るだけで気持ちが落ち着きますし、家族の顔を毎日見ながら過ごせたのは本当に大きかった」

 母・美樹子さんの手料理を食べてコースへ。地元ギャラリーからの「頑張れ」という声援も、大きな支えになった。

「本当にそのお陰で勝てたと思っています」

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