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石川祐希を“引き抜いた”イラン名将、目撃した才能爆発の瞬間 進化に驚きなし「なぜなら…」

バレーボール男子のアジア選手権は13日、福岡・北九州市立総合体育館で決勝が行われる。勝てば2028年ロサンゼルス五輪の出場権が手に入る一戦。日本(世界ランク6位)と戦うイラン(同18位)には、主将の石川祐希をよく知る男がいる。イタリア・セリエAのミラノで4季石川を指揮してきたロベルト・ピアッツァ監督だ。イタリア出身の名将が、かつての教え子の凄さを語った。

男子バレー日本代表の石川祐希【写真:中戸川知世】
男子バレー日本代表の石川祐希【写真:中戸川知世】

買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会 福岡2026

 バレーボール男子のアジア選手権は13日、福岡・北九州市立総合体育館で決勝が行われる。勝てば2028年ロサンゼルス五輪の出場権が手に入る一戦。日本(世界ランク6位)と戦うイラン(同18位)には、主将の石川祐希をよく知る男がいる。イタリア・セリエAのミラノで4季石川を指揮してきたロベルト・ピアッツァ監督だ。イタリア出身の名将が、かつての教え子の凄さを語った。

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「彼はアメージングな選手です。彼の道のりの途上にいられて、私は幸運でした」

 11日の準々決勝で台湾に3-1で勝利した後、ピアッツァ監督は石川とともに過ごした4年間を回想した。

 ピアッツァ監督がミラノで指揮を執り始めたのは2019年。石川は当時パドヴァの選手だった。「ユウキをうちに連れてくるようにパドヴァに頼んだんですよ」。念願叶って2020年から自軍の選手に。日本のエースは、みるみる成長した。

「1年目は継続してコートに立てませんでしたが、2年目からは常に出場するようになり、3年目、彼は完全に爆発しました。4年目も素晴らしかったですが、3年目こそユウキが一番向上したシーズンだったと思います」

 石川の進化は、指揮官にとっては驚きではなかった。「なぜなら、ユウキは第一に真面目なプロフェッショナルだからです。2つ目は、常に向上したいという欲を持っていること。そして3つ目は、さらに成長するためには別のチャンピオンに入らないといけないとすぐに理解したこと。彼は賢い男なんです」。2024年から強豪ペルージャに移籍したことも、ステップアップに重要だったと頷く。

「私はなにもしていませんよ」と謙遜しつつ、「一緒にやっていた選手が成長しているところを見るのは嬉しいですよ」と口にしたピアッツァ監督。メガネの奥の眼光は優しかった。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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