虎になった16歳「日本一の選手に」 八村塁から学んだ意識…8100人の前で吠えた「俺はやれるんだぞ」――東山高・佐藤久遠
米プロバスケットボール(NBA)クリッパーズの八村塁が主宰する次世代アスリート育成プロジェクト「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」が6日から3日間、名古屋市のIGアリーナで開催された。最終日の8日は「GAME DAY」として、U18日本代表候補ら招待選手17人が2チームに分かれて真剣勝負。ベスト5に選ばれた16歳のSG佐藤久遠(東山高2年)は「虎になる」というテーマ通りの気迫を見せた。

BLACK SAMURAI SUMMIT 2026
米プロバスケットボール(NBA)クリッパーズの八村塁が主宰する次世代アスリート育成プロジェクト「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」が6日から3日間、名古屋市のIGアリーナで開催された。最終日の8日は「GAME DAY」として、U18日本代表候補ら招待選手17人が2チームに分かれて真剣勝負。ベスト5に選ばれた16歳のSG佐藤久遠(東山高2年)は「虎になる」というテーマ通りの気迫を見せた。
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「うらあぁぁぁー!」
約8100人の大声援にも負けない大きな声が、IGアリーナに響いた。身長180センチの久遠は、リング下で自分より背の高い相手2人との空中戦を制し、こぼれ球を拾った。ファウルを受けながらもボールを押し込む。自らを誇示するように、両腕が震えるほど拳を強く握り、咆哮した。
「意識的にやっていました。あれぐらい吠えないと、スモールサイズの選手なので誰も自分のことを怖いと思わない。『俺はやれるんだぞ』というところを吠えて見せました」
その姿は、まさに虎だった。
恐れずにインサイドに切り込み、次々にリングを射貫く。「アタックマインドがない選手は世界でもやっていけないし、虎ではないと思うので。どんなにブロックされても、入らなくても、シュートを打ち続けることが自分の仕事」。3ポイントシュート1本を含む14得点で勝利に貢献。「エゴを向き出しにして、コートの上で虎になれるか」というサミットのテーマ通りの活躍でベスト5にも選ばれた。
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