高校駅伝1区で全国1、2、3位→大学で同級生に 「今はライバルで仲間」出雲は補員…待望デビュー、頭脳戦で区間新――早大・増子陽太

ライバルからライバル&仲間に
その上で同期に負けていられないという芯の強さもにじむ。レース後の優勝会見で、増子は言った。
「自分の前を走る存在(本田)、自分が(タスキを)任せるのは新妻。とてもいい場所に置いてもらったので、2人にもいい影響を与えられる走りをしつつ、2人に負けられないという気持ちでした。もちろん他の大学の選手もライバル視していましたが、自分的には、この2人に勝てるようにと思って走っていました」
また補員で優勝を経験した出雲駅伝のことを問われると、こう振り返った。
「率直にチームを応援する気持ちでした。同級生の桜二郎と新妻がいいレースをしてくれて、自分ももっと頑張らないといけないと刺激になりました。2人のレースがチームに影響を与えたかなと思って、すごくうれしい気持ちでした」
本田、新妻とは「令和の早大三羽ガラス」と呼ばれる。昨年12月の全国高校駅伝では、エースが集う1区で増子が区間賞を獲得。新妻が2位、本田が3位に入り、今春から早大の同期となった3人がトップ3を独占した。
「高校時代は強いライバルでした。今となってはライバルであり、心強い仲間でもある。今回も気持ちの部分で、この2人が付いていると思って走った。出雲、全日本を通して、2人から力をもらいました」
高校時代は競い合うライバルだった。大学では、互いを高め合うライバルであり、心強い仲間にもなった。走れない時には仲間を支え、走る時には誰よりも負けたくない。相乗効果を力に変えながら、増子はさらなる成長曲線を描いていく。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








