中国当局「マナー違反なくせ」「国のイメージ損なう」アジア大会へ指令…卓球では日本男子が怒り
卓球の国際大会、WTTチャンピオンズマカオは12日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク3位の19歳・松島輝空は同7位ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に2-4(9-11、12-10、5-11、12-14、11-3、9-11)で敗れた。試合後、松島はSNSで観客の行動に苦言を呈したが、これを中国メディアも報じている。

WTTチャンピオンズマカオ
卓球の国際大会、WTTチャンピオンズマカオは12日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク3位の19歳・松島輝空は同7位ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に2-4(9-11、12-10、5-11、12-14、11-3、9-11)で敗れた。試合後、松島はSNSで観客の行動に苦言を呈したが、これを中国メディアも報じている。
松島は試合後、インスタグラムのストーリー機能で「今回相手も強かったと思いますし運も悪かったです」と敗北を受け止めつつ、「ただ全力でやってる中で試合中にフラッシュだけは気に食わないですし許せないです」と怒りをにじませた。
中国・マカオの会場で、フラッシュ撮影により集中力を削られたようだ。「誰を応援するかはその人次第ですがプレー中の邪魔になる行動をしないでください」とも訴えた。
中国メディアも松島の訴えを伝えた。「新浪新聞」はSNSの投稿内容について「強い不満を表明した」「敗因を分析するとともに、自身のプレーを妨害したとして観客によるフラッシュ使用を非難した」と紹介。問題のシーンは第6ゲーム、7-9の重要な局面で発生したとしている。
松島のサーブの後、向かい側にいた観客がフラッシュで妨害。松島のリターンがアウトとなってカルデラノがマッチポイントを握ったとしている。「妨害を受けた松島は、観客を指さして声をあげた」「この敗戦で、松島は今回、世界ランキング1位となる機会を逸した。ただ、アジア大会で優勝すれば世界ランキング1位を確実にすることはできる」と伝えている。
なお同国メディア「新民晩報」によると、中国では国家体育総局が9月11日にアジア大会における観客の観戦について注意事項を発表。「スポーツファンの協力で、会場のマナー違反行為をなくすよう呼びかけた」という。
国家体育総局の注意喚起では「近年、試合会場で一部の観客が選手に対する暴言や侮辱的な動作等非礼な行為により選手の合法的な権利、利益を侵害し、競技の秩序を乱しており、国のイメージを損なっている。スポーツファンには、協力して、会場におけるマナー違反行為をなくしてもらいたい」と呼びかけられている。
(THE ANSWER編集部)
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