男子全滅、中国卓球に不満噴出「負けて当然だ」 唯一の希望も張本に完敗「責任の70%は指導陣」
卓球の国際大会、WTTチャンピオンズマカオは12日、男子シングルス準々決勝で張本智和(トヨタ自動車)が周啓豪(中国)を下し、ベスト4に進んだ。中国勢はこれで全滅。中国メディアも嘆きの声を上げた。

WTTチャンピオンズマカオ
卓球の国際大会、WTTチャンピオンズマカオは12日、男子シングルス準々決勝で張本智和(トヨタ自動車)が周啓豪(中国)を下し、ベスト4に進んだ。中国勢はこれで全滅。中国メディアも嘆きの声を上げた。
同国メディア「北京青年報」は「中国男子で1人だけ残っていた周啓豪が1-4で張本に敗れたことで、中国男子シングルスはここでWTTチャンピオンズマカオの戦いを終えた」と報じた。
周啓豪については「大器晩成型」の選手であると紹介。「外国人選手を相手にした試合ではパフォーマンスに波があり、総合的実力では主力選手との間にまだ差がある」とした。今月愛知で開幕するアジア大会に向けて「中国男子チームはしっかりと経験を総括する必要がある。張本をはじめとした外国人選手の圧力に立ち向かうためには、肝心な場面での対応やメンタルのコントロールがなお不十分である」と、精神面の不安を指摘した。
さらに同国メディア「ジーボーバ」も「敗退! 中国卓球男子シングルスで再び全員敗退。WTTのハイレベルの大会で5大会連続で優勝を逃す」と報道。「湖南日報」は、元中国代表の周雨が「彼(周啓豪)は十分素晴らしい活躍をした。客観的に見て、現在、外国人選手は急速に強くなっているし、中でも張本智和は最近、非常に調子がいい」と張本に脱帽したことを伝えている。
ネット上では中国ファンも不満、不安を漏らす。「主力が出ていないからって言う人もいるけれど、王楚欽が出場したって優勝できるとは限らない。彼にもすでにそんな力はなくなってきた。樊振東が戻らない限り、チームの力は戻らない」「樊振東はなんで帰ってこないんだ!」「現実は、王楚欽がダメで、他の人もそれに代わることはできないってことだよ」「若い世代も伸びて来ないし、第一線にいるべき選手も力が落ちている。責任の70%は指導陣の方針にあると思う」などと振るわない結果を嘆いた。
妹・美和とともに中国に脅威を与える張本については「張本兄妹の時代が来た!」「張本智和の成長は著しい」「最近の張本智和はメンタルが強くなった。レベルの高い大会では必ずかなりのところまで勝ち上がっている」「最近の張本は手ごわい。後ろに下がらないし、スピーディだ」との反応も。一方で「主力を派遣していないんだから、負けて当然だ。それに、WTTの試合は重要ではない。オリンピックのチャンピオンはやはり中国だ」と主張するファンもいた。
(THE ANSWER編集部)
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