リングガールも思わず仰天…日本人ボクサーが衝撃65秒KO、井上尚弥も称賛 石井武志、歓喜の世界王座獲得
ボクシングのWBA世界ミニマム級王座決定12回戦が2日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、同級2位・石井武志(大橋)が、同級3位ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)に1回KO勝ち。大橋ジム6人目の世界王座を獲得した。決着は65秒。衝撃的なKO勝利で、ラウンドガールも思わず仰天。観戦した同じジムの先輩、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥も勝利直後に称えた。

WBA世界ミニマム級王座決定12回戦
ボクシングのWBA世界ミニマム級王座決定12回戦が2日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、同級2位・石井武志(大橋)が、同級3位ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)に1回KO勝ち。大橋ジム6人目の世界王座を獲得した。決着は65秒。衝撃的なKO勝利で、ラウンドガールも思わず仰天。観戦した同じジムの先輩、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥も勝利直後に称えた。
たった1分で、世界王座を手にした。石井は開始から前に出る積極的な作戦。プレッシャーをかけると、左ボディー、右フックが続けて炸裂した。まともに被弾し、膝から崩れ落ちたメンデスは立ち上がることができず。新チャンピオンとなった石井は歓喜を爆発させ、コーナーにのぼって雄叫びを上げた。
メンデスは19年にWBO同級王者に輝き、2度の防衛に成功していた難敵だったが、あっという間の決着に。ラウンドガールも思わず目を見開き、手で口を覆うほどの衝撃だった。リングサイドで観戦していた井上も、試合直後に声をかけて祝福。石井は嬉しそうに記念撮影に納まった。
地元の福岡で3年、プロキックボクサーとして活動後、先輩の武居由樹(大橋)の背中を追いかけ、21年にボクサーに転向。22年にプロデビューすると、全日本ミニマム級新人王に輝いた。23年に唯一の敗北を喫したが、24年に東洋太平洋同級王座を獲得。2度防衛に成功した。初の世界戦に向けて、苦手としたフィジカルトレーニングに取り組み拳を磨いてきていた。
石井はリングインタビューで「感謝する人しかいなくて、周りに恵まれたからチャンピオンになれた。僕にかかわってくださる全ての方々に感謝を伝えたい。本当にありがとうございます」と涙ぐみながら語った。「夢の舞台。ド田舎で育って、小さい時から身長も常に一番前。なんの才能もないような人間だったけれど、周りの方に支えられて、一つのことを努力すれば夢が叶うと証明出来て嬉しい。人生で一番嬉しい、最高です」と喜びと感謝が尽きなかった。
石井が所属する大橋ジムはこれまで、川嶋勝重、八重樫東、井上尚弥、井上拓真、武居由樹の5人の世界王者を輩出。石井の一戦は大橋秀行会長が現役時代に所属していたヨネクラジムを超えるジム6人目の快挙が懸かった試合だった。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










