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スポーツ×防災の相乗効果に期待 河合スポーツ庁長官「安心安全な生活の基盤に」体験型防災教育プログラム発表

スポーツを通じた体験型防災教育プログラムの発表イベントが1日、都内で行われた。河合純一スポーツ庁長官のほか、日本サッカー協会(JFA)から永島昭浩氏らも出席。パネルティスカッション、プログラムのデモンストレーションなどを行った。

スポーツを通じた体験型防災教育プログラムの発表イベントに出席した(左から)山本氏、中村氏、河合氏、臼田氏、永島氏、森岡氏【写真:編集部】
スポーツを通じた体験型防災教育プログラムの発表イベントに出席した(左から)山本氏、中村氏、河合氏、臼田氏、永島氏、森岡氏【写真:編集部】

9月1日は防災の日

 スポーツを通じた体験型防災教育プログラムの発表イベントが1日、都内で行われた。河合純一スポーツ庁長官のほか、日本サッカー協会(JFA)から永島昭浩氏らも出席。パネルティスカッション、プログラムのデモンストレーションなどを行った。

「防災に必要な知識を学ぶ」「災害発生時に逃げる・周りを助ける」といったことを、楽しく体を動かしながら自然と学び、身につけることができないか。こうした着眼点から同プログラムが策定された。

 スポーツで得られるコミュニケーション能力や協調性、体力の維持・向上などの力は、自助・共助の強化や災害時の「逃げる」「周囲を助ける」といった力として活かせる。「楽しい」「誰でも簡単に参加できる」「防災に直接役立つ」全く新しいスポーツを作り出すことで、防災・スポーツ双方の参加機会を拡大し、相乗効果を生み出すことを目指している。

 スポーツの3つの要素(スポーツ競技×防災型、スポーツコミュニティ×防災型、スポーツ要素×防災型)と2つ対象(青少年、地域住民)の組み合わせで、計6パターンを設計。種目例としては、各避難所が何を必要しているかを確認し、物資を正しく運び終えるまでのタイムと正確性を競う「避難所シャトルラン」、選択肢が割り当てられたバスケットやサッカーのゴールへシュートを決めることで回答する「防災クイズシュート」などがある。

 河合長官はパネルディスカッションに参加したほか、実際に防災クイズシュートも体験。「知識と体を動かすことを結びつける。この体験型防災教育プログラムがスポーツ庁発でより多く知ってもらってご活用いただけるように、我々もしっかり知恵と汗かいて取り組んでいきたい」と普及へ意気込んだ。「平時から体を動かすことによって、体力などを持っておくことは、自分の命、周りの皆さんを守っていくためにも重要。安心安全な生活の基盤になっていくんじゃないかなと改めて思いました」とイベントを通じて感じたことも表現した。

【イベント登壇者】
河合純一(スポーツ庁長官)
中村宇一(スポーツ庁健康スポーツ課長)
臼田裕一郎(防災科学技術研究所 社会防災研究領域総合防災情報センター長)
永島昭浩(日本サッカー協会 サステナビリティ・リスペクト委員会 防災・復興支援部会 部会長)
森岡裕策(日本スポーツ協会 専務理事)
山本恵理(日本財団パラスポーツサポートセンターDE&I プログラム推進部ディレクター)

(THE ANSWER編集部)



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