「中国人が中国人にしてやられるとは」 女子バレー中国敗戦で賛否…タイ陣営にいた母国英雄に「目くじら立てるな」
8月30日まで中国・天津で行われたバレーボール女子のアジア選手権は、タイの連覇で幕を閉じた。決勝で敗れた中国国内では、タイ陣営にいた母国の英雄に賛否の声が上がっている。

アジア選手権で準優勝
8月30日まで中国・天津で行われたバレーボール女子のアジア選手権は、タイの連覇で幕を閉じた。決勝で敗れた中国国内では、タイ陣営にいた母国の英雄に賛否の声が上がっている。
中国メディア「直播吧」は、「元中国女子バレー代表チームのセッター、馮坤が中国チームにメダル授与。夫はタイ女子バレー代表監督」との見出しで記事を掲載。2004年アテネ五輪で同国代表の正セッターとして金メダル獲得に貢献したフェン・クンさんに脚光を当てた。
フェン・クンさんは2014年、タイのキアティポン・ラドチャタグリエンカイ監督と結婚。今大会はタイ陣営の一員として参加していた。
記事には、中国のファンから「彼女がタイのチームにたくさんアドバイスしたに違いない。中国代表チームについて詳しすぎるから」「人の心は計り知れないものだ。中国人が中国人にしてやられるとは」「元中国代表選手が対戦相手に力添えしてオリンピック出場権が持っていかれたのだから、気持ちのうえで受け入れるのはむずかしい」などと否定的な声が寄せられた。
その一方で、「流れるようななめらかさが見られるが、これはフェン・クンの功績によるものだろう」「選手が自分の国以外の所で指導に当たるのはごく普通のことだ」「バレーの人材が世界的に流動することで、競技のレベルが向上する」「目くじら立てるようなことではない。タイの監督は試合後に『中国バレーボールは常に私たちの先生だった』と言っている」などと、タイバレーの成長に貢献するフェン・クンさんを称賛する声も多く集まった。
(THE ANSWER編集部)
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