迫る駅伝シーズンの「最終目標」 早大スーパールーキー3人衆、世界で明暗も…同期で「上級生に刺激を」
米オレゴン州で行われた陸上のU20世界選手権で、早稲田大のスーパールーキーは明暗が分かれた。男子3000メートルで本田桜二郎が銅メダルに輝く一方、同種目の新妻遼己は自己ベストながら11位、5000メートルの増子陽太は無念の欠場。駅伝シーズン開幕が迫る中、本田は3人での共闘を掲げた。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 U20世界選手権から帰国
米オレゴン州で行われた陸上のU20世界選手権で、早稲田大のスーパールーキーは明暗が分かれた。男子3000メートルで本田桜二郎が銅メダルに輝く一方、同種目の新妻遼己は自己ベストながら11位、5000メートルの増子陽太は無念の欠場。駅伝シーズン開幕が迫る中、本田は3人での共闘を掲げた。
大会初日の5000メートル。スタートラインに増子の姿はなかった。今季同種目でU20日本記録を連発。現地入り後にアクシデントがあったとみられ、無念の欠場となった。
早大の同期、本田と新妻は2日後の3000メートルに出場。本田は7分48秒49のU20日本歴代2位で銅メダルを獲得した。新妻は7分54秒30の自己ベストをマークしたが、上位争いに加われずに11位だった。
大会最終日の1500メートルは14位だった本田。帰国した成田空港で「入賞が目標だった3000メートルで結果を出すことができた。ただ、本命だった1500メートルの決勝で思うように走れなかったのは課題」と話し、次のように続けた。
「増子は出られない悔しさがあったと思うが、嫌な顔もせず、自分と新妻のサポートをしてくれた。その結果が3000メートルの好記録につながったと思っている」
昨年末の全国高校駅伝。エースが集まる1区(10キロ)で日本人最高記録を叩き出した増子が区間賞を獲得し、新妻が区間2位、本田が区間3位で続いた。今春に揃って早大に進学。大きな期待を背負い、汗を流してきた。
10月12日の出雲で、駅伝シーズンが開幕。戦いは11月の全日本、来年1月の箱根箱根へと続く。前回箱根で4区区間賞の鈴木琉胤(2年)、山上り5区で好走の工藤慎作(4年)、5000メートル13分17秒19の自己ベストを持つ山口竣平(3年)ら充実布陣の早大。本田は力強く宣言した。
「最終目標は箱根駅伝の総合優勝。1年生からの底上げが、全体のチーム力につながってくると思う。自分と増子と新妻の1年生3人がどんどん結果を出し、上級生、同期に刺激を与えていけたらいい」
世界でルーキートリオに交錯した明と暗はきっと、チームにとって糧となる。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)









