バレー日本は「まるでカーペットのよう」 海外選手や監督が見た強さ「気づけば日本の得点に…」
バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)は2日、ポーランドの優勝で幕を閉じた。日本は4位となり、2年ぶりのメダル獲得はならず。それでも予選ラウンドを史上初の12戦全勝で突破するなど、世界のバレーボールファンを熱狂させた。海外の選手や監督は、日本の手強さを様々な表現で称えた。

ネーションズリーグ
バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)は2日、ポーランドの優勝で幕を閉じた。日本は4位となり、2年ぶりのメダル獲得はならず。それでも予選ラウンドを史上初の12戦全勝で突破するなど、世界のバレーボールファンを熱狂させた。海外の選手や監督は、日本の手強さを様々な表現で称えた。
1日の準決勝。日本をフルセットの末に破った米国のカーチ・キライ監督は試合後のインタビューで安堵の表情を浮かべた。国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の動画配信サイト「VBTV」の中継の中で「13連勝したチームですよ。しかもその多くはタイブレークまで行ったもの。彼らはただただアメージングなチームです」と称えた。
続けて「こっちがキル(スパイク)を決めたと思ったら、彼らは手を出してきて、素晴らしいセットをし、気づけば日本の得点になっている。だから私たちは本当に力を振り絞らなくてはいけませんでした。日本と対戦する時はいつもそうなると想定しています」と日本の守備と粘り強さに舌を巻いていた。
予選ラウンド第3週大阪大会の取材現場でも、日本と対戦した海外選手から似たような声が漏れた。日本に2-3で惜敗したカナダのスカイラー・ヴァルガは「ブロックで倒せると思ったら、とてもうまくボールを拾うし、サーブレシーブで太刀打ちできると思ったら、うまくアタックしてくる。だから早めに主導権をとって、うまくやりこなし、全ての面を封じないといけないチームです」と表現した。
同じくフルセットで日本に敗れたイタリアの主将シモーネ・ジャネッリも「日本は独自のスタイルを持っています。ここ2、3年、このような戦いを続けています。本当によく守るんです。そして懸命にプッシュしている。スパイクもいいし、本当によく守る。非常に強いと思います」と2回も「本当によく守る」と繰り返した。
VNLの大会運営を担う「バレーボール・ワールド」のマルセロ・アーグレーブスCPO(最高プロダクト責任者)は「彼らとネットを挟んで対峙するのはどれだけ大変なことだろうか、と考えていました。あまりにパワフルだから、本当になかなか得点できないんです。1つのチームとして振る舞う彼らは、まるで床に広がるカーペットかのように見える時すらあります」と元プロ選手の目線で語っていた。
(THE ANSWER編集部)
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