女子バレー中国「下剋上の奇跡は偶然ではない」 五輪出場権争いで日本の脅威に「世界に示した」
バレーボールネーションズリーグ(NL)女子の決勝ラウンド準々決勝、米国(世界ランク3位)―中国(同7位)が23日、中国・マカオで行われ、地元の中国が3-2(15-25、25-23、25-20、17-25、15-13)で勝利。予選ラウンド1位を撃破する番狂わせでのベスト4進出を決めた。中国メディアも「『下剋上の奇跡』は偶然のものではない」と称えている。

バレーボールネーションズリーグ
バレーボールネーションズリーグ(NL)女子の決勝ラウンド準々決勝、米国(世界ランク3位)―中国(同7位)が23日、中国・マカオで行われ、地元の中国が3-2(15-25、25-23、25-20、17-25、15-13)で勝利。予選ラウンド1位を撃破する番狂わせでのベスト4進出を決めた。中国メディアも「『下剋上の奇跡』は偶然のものではない」と称えている。
8チームが駒を進めた決勝ラウンド。中国は予選ラウンド9位に終わったが、開催国枠でこの中に入った。初戦の相手は1位通過の米国。第1セットを奪われたが、第2、3セットを連取した。第4セットを落とし、勝負の行方は最終第5セットへ。中国は11-11から3連続ポイントを挙げると、勢いのまま勝利をもぎ取った。
中国メディア「新浪新聞」は「中国女子バレーが3-2で予選1位の米国を破る『下剋上』に成功。この歴史的逆転は今後の大会にどのような意味を持つか」と題する記事を掲載。「ファンから『下剋上の奇跡』と呼ばれたこの勝利で、チームは主要な国際大会の決勝リーグにおける4連敗に終止符を打ち、ネーションズリーグで3年ぶりの4強に返り咲いた」と伝えた。
「何より重要なのは、平均年齢わずか23歳の若いチームに貴重な勝利の感覚、戦術の経験、精神的な自信が蓄積されたことであり、それは今後の準決勝、オリンピック予選、更には世界選手権に向けて非常に大きな意味を持つ」と勝利が持つ意義を強調。来月21日からはロサンゼルス五輪出場権が懸かるアジア選手権(中国・天津)が控えており、NL8強で敗退となった日本代表(世界ランク6位)にとっても脅威となりそうだ。
記事は「中国女子バレーの『下剋上の奇跡』は偶然のものではなく、粘り強い闘志、戦術的な実行力、チームの結束力が集中的に爆発した結果である」と主張。「この勝利で、決勝リーグの連敗に終止符が打たれ、若い世代は成長のために貴重な自信を与えられた。準決勝の結果にかかわらず、このチームは、中国女子バレーの精神が依然として健在であること、中国女子バレーには逆境で奇跡を起こす力があることを世界に示した」と結んでいる。
(THE ANSWER編集部)
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